くらし・ビジネス・旅行
彼の訃報を聞いたとき、心に引っかかるものがあった。その理由が家族、とくに母親との関係にあるのではないかと直感した。今日電車の車中で、それを思わせるネット記事を読み、その可能性があることを知った。もちろん春馬さんご本人は亡くなっているので、…
うれしいことに、京都観世会館での能公演が多くなっている。過去に中止、休止になった公演の「復活」公演である。今日は「片山定期能」の代替公演をみてきた。すばらしかった!後の記事にするつもりである。 ただ、京都観世会例会は申込者の抽選となっていて…
古代史は実に面白い、そして奥深い!この書は手引書の類だけれど、非常によくまとまっていた。駒澤大学の瀧音能之教授監修によるもので、古代史研究の新しい動向が、ざっとおさらいされている。 冒頭が「新元号『令和』の由来『梅花の宴』の地を探る」という…
香港で「香港国家安全維持法」(国安法)が可決された。中国が香港に対して新しい国家安全法を導入したのだ。BBCの記事は以下。 弁護士や法律の専門家たちは、中国による「香港国家安全維持法」(国安法)は香港の法制度を根本的に変えるだろうと指摘してい…
歌舞伎で「右近」というと、市川右近、尾上右近と二人だったのだけれど、市川右近が2016年5月に市川右團次を襲名してからは、右近といえば尾上右近のみとなった。この方、かなり前から私は注目していて、当ブログにも何回か挙げている。ご興味のある方は「…
この印南敦史氏書評のタイトルは「『彼女はよくやっているよ』と人は言う。しかし本書(『女帝 小池百合子』) は「本当に?」。 finders.me 小池百合子氏の過剰なまでの承認要求の強さは、現在彼女が頻繁に行っている内容スカスカの「会見」と、それをカバー…
もう年寄りは不要ですよ、都民の皆さん!今回のコロナで国会議員たちがIT にいかに疎いかはバレバレになってしまったけれど、それに輪をかけての酷さが小池さんだった。そんな老害をトップに抱いていれば、世界標準になりつつある持続可能な都市 (Sustainabl…
3月のお彼岸に行けなかったので、一昨日東山五条にある西大谷霊廟にお参りしてきた。ここには祖父が眠っている。元々は滋賀県の人で、その後京都に出たらしい。その親族はほとんどが京都在住のようである。といえ付き合いは途絶えている。水島某という親類が…
この人の都知事になってからの三年半を振り返ってみると「緑の党」の結党、豊洲移転問題での不要なゴタゴタ、オリンピック施設等で税金の垂れ流し。コロナ対策も横文字で煙に巻いて成り行き管理等、何一つ成果を挙げていないのに、呆れ返る。それを検証した…
これが載ったのが昭和22年1月6日発行の『神社新報』だった。敗戦直後、改政治と神道との関係を見直さざるをえない境地に立った折口の苦渋に満ちた弁である。 極めて直截的で、だからこそ勢いがある。ひたむきな想いが直に伝わってくる。 神道は宗教ではある…
能観劇、7月も能公演は中止・延期になっているところが多い。とはいえ、京都観世会の例会公演は復活しつつある。ただ、観客数の制限のため、抽選になっている。果たして当たるのかどうか、未だやきもきしている最中である。 「片山定期能」も整理券が必要と…
近くの図書館がやっと「予約本のみ貸し出し可」となった先月末、「神社本庁」と「日本会議」との関係を知りたくて、本を何冊か借り出した。 『日本会議の人脈』(三才ブックス、2016年9月)はこの会議の主要メンバーとそれぞれの人物の簡単なバックグラウン…
吉村大阪府知事の後塵を拝してしまった口惜しさと、国への対抗心丸出しの「東京ロード・マップ」なるもの、小池百合子氏がおよそ科学的判断ができない上に、ITにも疎い人だとバレバレ。しかも経済再開の政治判断ができない、あるいはオリンピック来年開催の…
非常に重い課題である。かなり悲観的な展望しか描けないのは、私だけだろうか?より楽観的なマップを描くには、どうすればいいのか? あのリーマン・ショックを超える大打撃をもたらした今回の新型コロナ禍、日本が生き残るのには、「現状打破」、もしくは、…
演劇公演は非常に厳しい状況が続いている。 能の公演はほとんどが中止か延期になっている。7日の林定期能は延期(期日は未定)。14日の「復曲試演の会」は来年2月に延期。27日の「若手能京都公演」は中止に。しかし、今のところ、28日の「京都観世会6月例会…
ネット記事を読んで、呆れ返ったと同時に、強い怒りが湧いてきた。その記事が、 「西村大臣「何か勘違いをされている」 吉村知事の“大阪モデル”公表の経緯に反論」。 この人、どこまでも「官僚上がりの無能、実行力なし。それでいて傲慢。 これまでの自分た…
昨日示された吉村大阪府知事の「大阪モデル」、具体的数値を一切示さなかった国のトップの無策と比べ、絶賛の嵐である。以下、スポニチの電子版から。 大阪府は5日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、特措法に基づく外出自粛要請や休業要請を段階的…
【河野太郎のLIVE配信】河野太郎と生放送」としてずっと配信しておられる。一週間前の最新版をリンクしておく。 www.youtube.com 質問も事前に受け付けていて、それに対する答えを河野大臣が即答する方式。数ヶ月か前に気づいて登録、何回かお邪魔した。反応…
産経新聞の15日付の記事、「皇位継承で『旧宮家復帰』聴取 政府が有識者ヒアリング」の中で、最も許せない提案が「旧宮家の未婚の男子が内親王と結婚」というもの。「国民無視で、勝手にヒアリングの議題にするな!と叫びたい。「アタマ、沸いてんじゃないの…
「緊急事態宣言、5月末まで延長」と産経デジタルニュースが報じている。「人と人の接触制限の要請を継続する一方、基本的対処方針を改定し、感染が抑制されている地域では外出自粛や施設使用制限の一部を緩和し、社会経済活動を部分的に容認する方針を打ち出…
元財務官僚で現在は嘉悦大学教授の経済学者の高橋洋一氏が、4月25日のYouTube動画で、政府が「緊急事態宣言」を延長する可能性に言及しておられる。その際の経済危機への対処の仕方として、「政府が国債を刷って、所得保障、休業補償をする。それでも財政破…
小池東京都知事がいい始めた(?)「Stay Home!」、非常に違和感がある。確かに、「I’ll be home」(家にいるよ)っていうのは、アメリカの大学院在学中によく聞いたけれど、「Stay home」というのは私の経験ではなかったような。当方在米歴は10年を超えてい…
日本はキャシュレスで世界標準に大幅に出遅れている。先進国のみならず、中韓にも。この武漢ウイルスのおかげで、現金主義の日本にもキャッシュレス化が進めばいいのだけれど。 今日も今日とて買い出しに出かけて、クレジットカードで済ませたのだけれど、そ…
だらだらと伸ばしてゆくことで、経済へ与える影響は甚大なものになるだろう。最終決断するのが年間数千万円を超える収入を保証され、豪華な議員宿舎に月十万円の家賃で住み、事務所も無料であてがわれているような国会議員である。もちろんこの中に、総理を…
にわかに信じがたいのだが、池田信夫氏のTwitter、そのfollowerの科学者たちが主張している。それもかなり信頼の置ける論であるように思える。緊急事態宣言が5月6日に終わることと合わせると、「Open Up!」ということが現実味を帯びて来る。個人的にはかなり…
素晴らしいサービスが出てきていたんですね!イベント自粛による興行停止に追い込まれている芸能業界。その救世主になるサービスに、興奮してしまった。 大衆演劇では「たつみ演劇BOX」が梅田呉服座での無観客公演を明日ライブ配信する。演目はたつみ座長が…
収まる気配のない武漢コロナ禍、「緊急事態宣言」なんてまるで他人事と感じている人があまりにも多い。今日の午後4時過ぎ、すぐ近くのファミリーマートに宅急便を出すために立ち寄ったところ、店内が今まで見たことのない大混雑。レジの前には10人あまりの人…
「新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品薄状態が続いていることから、安倍総理大臣は政府の対策本部で、全国のすべての世帯を対象に1つの住所当たり2枚ずつ、布マスクを配布する方針を明らかにしました」と、NHKデジタルニュースが伝えている。 はじ…
政権内部で宣言を出すのに抵抗している人がいるとのこと。情けない。だいたい誰か検討はつくけれど、こんな人たちに私たちの税金が払われていると思うと、実に胸糞悪い。国民の命がかかっているんですよ。経済は後で立て直すことができる。命さえあれば。危…
「産経」の今日付記事の内容が以下。 経済圏や生活圏が重なる大阪-兵庫間の人の往来について、行政側が自粛を要請するという異例の事態となった。神戸市内の繁華街では19日夜、ニュースで一報を知った市民らが一様に驚きの声を上げたが、「はたして意味が…