yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『二羽の鳩』The Two Pigeons (英国ロイヤルバレエThe Royal Ballet) @ Royal Opera House, 11月24日

これはすばらしかった。すぐに感想を書くつもりが、遅くなってしまった。さきほどからロイヤルバレエのサイトに入って、その日のプロダクションをコピペしようとしたら、どこにもない。毎回踊り手が替わっているのだ。あらためて英国ロイヤルバレエのダンサ…

『Evening at the Talk House』@英国ナショナルシアターNational Theatre 11月23日

以下がキャスト。サイトにリンクしておく。 • Nellie Anna Calder-Marshall • Robert Josh Hamilton • Jane Sinéad Matthews • Ted Stuart Milligan • Bill Joseph Mydell • Dick Wallace Shawn • Tom Simon Shepherd • Annette Naomi Wirthner この劇の作者…

JALのサービスは世界一

ロンドンから成田までのBAとJAL、共同運行の直行便だったので、たった(!)12時間弱で日本に帰着できた。午前10時前と理想的。元々予約していた成田発のJAL便が午後5時発になっていたので、無理をいって羽田発の便に変更してもらった。お手数をおかけしてし…

このあとヒースローから帰国

現在午前6時。フライトは12時50分なので、けっこうゆっくりできる。ホテルをパディントンにしておいてよかった。ロンドンの地下鉄は階段だらけなので、スーツケースを持って乗降するのは大変。このままスーツケースを引っ張って行って(それも5分程度)、パ…

決断しなくては

今日、思い立ってロンドン大学のG教授に会ってきた。七年前にペンシルベニア大学で開催された「名取春仙」のシンポジウムでスピーカーをして以来。先生は春画について、私は上方歌舞伎について話をしたのだが、彼はそのまま研究を続けられ、私はといえば関心…

今晩と明晩の観劇予定

ホテルのWiFiの速度が信じられないほど遅い上に不安定。なかなか劇場のサイトにつながらない。それにクレジット番号を打ち込むのも心配だったので、劇場に直接出向いた。今晩と明晩のチケットを確保。今日はナショナルシアター(Dorfman, National Theatre)…

観劇は不発

日曜日、劇場は公演がないところが多い。ようやくマチネがある劇場を発見。Duchess Theatre。演目はコメディでTHE PLAY THAT GOES WRONGというもの。どんなのか見当もつかないけど、選択の余地がないので出かけた。初めての劇場。地下鉄のコヴェントガーデン…

ウェストミンスター大学での発表終了

21日の2時半から4時までの私のセッション、予定では三人のはずがエセックス大の人がキャンセルしたので、結局二人。持ち時間を20分以内に制限されていたのがかなり緩和され、DVDも少し長めに見ることができた。それで質疑応答にかなり時間が割かれた。今回の…

ロンドンは人種のるつぼ

以前にも感じたけれど、NYなみに、あるいはそれ以上にロンドンはいろいろな人種が混在している。いわゆる「白人」が少ない。黒人、中東系、インド系、そしてアジア系のごった煮。中東系が多い。今回のテロと合わせて考えるとなにか不思議な感じ。パリも似た…

ロンドン、ホテル着

羽田からの直行便はとても快適で、さすがJALと感心してしまった。食事もエコノミーの中では今までの最高。BAとの提携便だけど、日本人客がほとんど。なんとイギリス人男性のアテンダントも流暢な日本語をしゃべる。「習った日本語」だから、とても丁寧。いま…

出発

明日9時30分に伊丹を出て、1時間で羽田。それから1時間弱の待ち時間で羽田からヒースローまで直行便。今までヨーロッパ行きに使った便の中では、最短時間で目的地に着く。しかも現地時刻午後3時に到着という理想的な行程。羽田というのがミソなんですね。ホ…

渡邊守章著『越境する伝統』ダイヤモンド社2009年12月刊

絶版だったので、古書店から入手。今の関心事と関係しているのがタイトルから察せられたので、どうしても欲しかった。渡邊守章さん(なんて気安く呼んで良いのか知らん?)と能との関わりが案外「遅かった」という記述が「能とその『外部』——観世寿夫の軌跡…

『恋川純弥2015誕生日公演』@新開地劇場8月19日DVD

最初から行くのをあきらめていた純弥さんの5年振りの誕生日公演。先月、たつみ演劇BOX公演を京橋羅い舞座で観た折、純弥さんがゲストで誕生日公演のDVDを販売しておられた。純弥さんから直接買うことができた。お芝居、舞踊ともにざっとみて、やっぱり純弥さ…

近所の紅葉

近くの公演に紅葉の美しいイチョウの樹がある。数日前は黄色が満開。カメラを持っていないのを後悔。今朝前を通るとすでに半分落葉していた。ウォーキングを終えて帰宅した後、急いでカメラを持って撮影に出かけた。去年も取り損ねているので、今年はとの思…

『人斬り以蔵』劇団花吹雪@梅田呉服座11月5日夜の部

構成がよく出来たお芝居。「花吹雪」の芝居は危なげがない。下手な(というか過剰な)感情移入がないので、大衆演劇っぽくなく都会的。さらっとした諄くない「悲劇」に、あざとくない笑いを加味しているところは、まさに上方。重くないんだけど、要所、要所…

『弁天小僧』劇団美山@新開地劇場11月3日夜の部

「里美版歌舞伎」と銘打ってのもの。その意欲的な試みをこの目で確認しておこうと出かけた。私は江戸文化圏の人間ではないので、この狂言を特に好きというわけではない。でも、3月に京都南座で松也と巳之助の組み合わせで観たところだったので、松也と同年輩…

やっとホテル予約

いつもながらの悪い癖で、ギリギリ。ヒースロー空港に着くのが午後3時過ぎで、荷物のピックアップとロンドン市内へ移動するのに大体1時間半と考えて、ホテルを探した。HISとExpedia、Booking.comで検索。イギリスは緯度が高く、早く日が暮れる。できるだけ駅…

「劇団美山」女優陣とこうた若座長@新開地劇場11月3日夜の部

常々高く評価してきた美山の女優陣、一層パワーアップしておられた。それに若座長のこうたさん、ぐっと大人っぽくなられて、カワイイというより男前という感じ。女優陣とこうたさんで、強力な、侵しがたい「連盟」(league)が出来ている感があるのは、私の思…