yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大衆演劇の十八番、『上州土産百両首』が「新春浅草歌舞伎」にかかる!

以下が配役。 正太郎:市川 猿之助 牙次郎:坂東 巳之助 勘次女房おせき:上村 吉弥 宇兵衛娘おそで:中村 梅 丸 亭主宇兵衛:市川 寿 猿 みぐるみ三次:中村 亀 鶴 金的の与一:市川 男女蔵 隼の勘次:市川 門之助 『歌舞伎美人』に掲載された紹介記事が以…

猿之助『博奕十王』(新春浅草歌舞伎)への期待

今年初めて「新春浅草歌舞伎」をみた。歌舞伎を長く観てきていたのにである。「花形歌舞伎で実験的な試みが多い」ということに二の足を踏んでいたからだろう。最近の若手の活躍ぶりを目の当たりにして、歌舞伎にも世代交替が起きつつあることが判った。去年…

『元禄忠臣蔵』中「御浜御殿綱豊卿」 in「吉例顔見世興行」@京都南座12月23日

二代目市川猿翁、四代目市川猿之助、九代目市川中車の襲名披露でもあるので、口上があったが、猿翁は休演。また、片岡仁左衛門、市川段四郎も休演だった。口上は猿之助、中車と、坂田藤十郎がならんでのもので、いつもの襲名披露の口上よりいささか寂しかっ…

新猿之助の『黒塚』in 「吉例顔見世興行」@京都南座12月23日

今年の顔見世、正式には「當る午歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」という。二代目市川猿翁 、四代目市川猿之助、九代目市川中車の襲名披露でもある。今年1月に大阪松竹座で「二代目市川猿翁、四代目市川猿之助 九代目市川中車 襲名披露 壽初春大歌舞伎…

夢枕

2011年12月13日に亡くなった友人が夢に出てきた。夢だから脈絡がないのは当然として、不思議な夢だった。ばったりと四国(彼女は香川県高松の出身だった)からの列車内で再会し、そのあとレストランへ行き、そこで二人で呑んで勘定をするとべらぼうな値段(2…

モーツァルト室内管弦楽団 第156 回定期演奏会@いずみホール12月21日

内容は以下。 門 良一(指揮)モーツァルト室内管弦楽団演奏曲目 1.モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第五番イ長調K. 219(トルコ風) ヴァイオリン 佐野智子2.モーツァルト ピアノ協奏曲 第23番 イ長調K. 488 ピアノ 伊藤恭子 3. モーツァルト 交響曲 第40…

県民芸術劇場 第33回「ベガメサイア」@宝塚ベガ・ホール12月16日

ヘンデルの『メサイア』を聴くのは久しぶり。最後に聞いたのが震災前の神戸国際会館だったように記憶しているので、かれこれ20年近くになるかもしれない。中学・高校がミッションスクールだったので、中高時代はほぼ毎年聴いていたものである。年末恒例の合…

映画『ソーシャル・ネットワーク』(2010)

今学期は押し付けられたクラスが2クラスもあり、全部で9コマなので、毎日準備と授業で青息吐息のありさま。でも神様はよっぽど「親切」な方とみえて、最後の「楽しみ」を与えてくれた。ゼミの2クラスを除いて、英語関連科目クラスの学生が良かった。今まで…

守屋毅氏の芸能史

すでに鬼籍に入られている。中世から近世にかけての芸能史の先駆けを築いた方である。1991年に47歳という若さで亡くなった。本当に惜しい。民衆芸能の視点から歌舞伎へのアプローチをしていた服部幸雄氏も既に亡い。敬称略としたいのだが、このお二人にはど…