2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
昨年7月に新橋演舞場で観て感激した舞台。あまりに良かったので、その翌日に急遽チケットを取って再観劇した。運よく上手花道寄り一等席が取れた。すぐ目の前を染五郎、七之助が疾走。モロに彼らの汗が飛んできた。そのあと松竹座にかかった折にもう一度見た…
「離脱と決まった後、その影響を見極めようとgoogleで必死で検索するイギリス人」というタイトルのWashington Postの記事に呆れると同時に悲壮さを感じた。ポンドは下落の一途。ユーロもつられて下落。英国のみならず世界の株式市場が大混乱。「離脱」に投票…
番組サイトからの情報が以下。リンクしておく。 「お祭りマンボ」「東京ブギウギ」など、昭和の歌謡曲は「リズム」から始まりました。今回は「リズムの変遷」という視点から昭和歌謡を特集しました。 本日の楽曲一覧。 ♪1:笠置シヅ子『東京ブギウギ』♪2:美…
ショックだった。昨日まではどちらかというと残留派が優位にあるという報道だったので、激震に近いショック。円は対ドルで99円台をつけ、ポンドは今や133円台。去年11月にロンドンに行った折には190円だったことを考えると、凄まじいまでの円高。日経平均も1…
今朝のBBCはもっぱら今日23日の国民投票に向けてのレポートになっていた。「本土」のみならず、スコットランド、アイルランド、北アイルランド、そしてウェールズからのレポートもあった。大半が残留に賛成しているスコットランドを除き、他地域は「本土」と…
芝居はさすがだった!おもちゃ座長は定石通りの手堅い演技。これぞ大衆演劇の伝統芝居と唸らされた。いわばお手本。それに、今月ゲストの要正大さんが素晴らしい。自然なんだけど色気のある演技。彼と掛け合い漫才のような相方をされた颯天蓮(そうまれん)…
リフォームの工事は予定より延び、今月の14日に完了。すぐに帰宅して後の始末をするつもりが、何かグズグズ。自分でもどういう心理なのかよくわからない。寄宿(生)先ではPCも思うように使えず「不便」をかこっていたのに。リフォームの前後の慌ただしさを…
リヒヤルト・シュトラウス作のオペラ。つい先だってのNY、メトロポリタン歌劇場での公演の録画。いつものごとく演目、プロダクションの紹介がオペラ歌手からなされる。今回はルネ・フレミングだった。このプロダクションがパトリス・シェローの手になるもの…
国立文楽劇場の文楽公演では第二部、第三部を観る予定。「薫樹累物語(めいぼくかさねものがたり)」の「豆腐屋の段/埴生村の段/土橋の段」、それにお待ちかねの「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」の「古市油屋の段/奥庭十人斬りの段」。第三…
まずは今回公演のチラシを。 この通しの全体像とその狙いを「歌舞伎美人」にアップされた「みどころ」から。 流転する義経に翻弄された三人の男たち―長編歴史ロマンを三部制で初上演― 『義経千本桜』は、『菅原伝授手習鑑』、『仮名手本忠臣蔵』と並ぶ歌舞伎…
もう、ホントに圧倒された。その「過激」に。もはや伝説になっている感のあるコクーン歌舞伎、『四谷怪談 』を初めて観た。1994年に第一弾、そして2006年に第七弾の公演があった(らしい)。平成中村座とはまた違った演出だったようで、観ておかなかったのが…
まずはチラシを。 内容は二部構成。以下。 道行初音旅 (三代猿之助四十八撰の内) 川連法眼館 市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候 「歌舞伎美人」からの「配役」と「みどころ」が以下。 「配役」 〈道行初音旅〉 佐藤忠信 (実は源九郎狐) 猿之助 逸見藤…
昨日観てきた。原題は45 Years. イギリス、ノーフォーク州の田舎に住む老夫婦の一週間を追ったもの。長年連れ添ってきた夫婦の日常。なんということのない、一見穏やかにながれているかのような二人の時間。そこに潜むぞっとする深淵を鋭く、かつ繊細に暴き…