yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『流転兄弟花道』劇団花吹雪@京橋羅い舞座11月28日昼の部

ジョゼフさんという方のブログに劇中劇で歌舞伎の『鏡山』(加賀見山旧錦絵)が使われているとあったのを読んでいたので、何としても見たかった。てっきり例の「岩藤の草履打ち」が見られると予想していたのだけど、見事外れ。お初が尾上の復讐をする「奥庭…

『乙女与三郎』劇団花吹雪@京橋羅い舞座11月26日第一部

ずっと以前、新開地劇場で見て、笑い転げたお芝居。その時は『お富与三郎』というタイトルだった。DVDを持っているので、何度も見直し、その度に笑い転げている。とにかく桜春之丞さんのぶっ飛びメークが強烈。出てこられたとき、どなたか判らなかったほど。…

ブルーシャトル・プロデュース『龍の羅針盤』@グランフロント大阪北館4階 ナレッジシアター

舞台狭しと繰り広げられる殺陣/舞踊。演じるのはキラキラした目の役者さんたち。そのピュアさが直に伝わってきた。ほとんどがまだ20代前半と思われる。観客のほとんどもその年代層。とくに舞台前の数列は10代から20代と思われる女性が多かった。そこに高校…

ブラナー・シアター・ライブ2016第二弾『ロミオとジュリエット』

こういう企画があることを、一昨日まで知らなかった。遅まきながらやっとのことで西宮ガーデンズTOHOシネマズでの上映に間に合った。刺激的なシネマになっていた。「ナショナルシアター・ライヴ」(NTLive)の向こうをはる企画なんだろう。先日、NTLiveのカ…

『伝八酒』劇団花吹雪特別公演「桜春之丞、桜京之介役者人生20年」11月23日夜の部

特別公演ということでお酒のプレゼントがあった。今、それをいただきながら記事を書いている。満足度百パーセントの舞台の余韻に浸りながら。とてもいいお酒。お芝居は『伝八酒』。ずいぶん以前に(2009—2010年)に恋川劇団、新川劇団で見ている。懐かしい人…

斬新な芝居で魅せる『清水港は鬼より怖い』劇団花吹雪@京橋羅い舞座11月18日夜の部

今後は大衆演劇では「劇団花吹雪」の舞台のみ見ることにしよう!そう思わせる素晴らしい舞台だった。ここまでの知的なレベルの高い、ウィットとブラックユーモアの効いた舞台は、大衆演劇では初めてだった。知的に大いに刺激された。先月の新開地劇場公演で…

大地真央、森公美子、益岡徹主演『一人二役』@新歌舞伎座11月19日夜の部

以下、公演公式サイトからの情報と写真。 ハラハラドキドキの「離婚大作戦」! 名コメディエンヌがお届けする抱腹絶倒のノンストップ<爆笑> 喜劇!<スタッフ・出演> ロベール・トマ『DOUBLE JEU』 = 原作 福島三郎 = 上演台本・演出 大地真央、…

新春(2017年1月)、東京の歌舞伎がものすごいことになりそう!

東京の各劇場に、役者陣総出の煌びやかな狂言が並ぶ。すべて観るつもり。こういう機会は滅多にないだろう。3泊以上しなくては制覇できなさそう。一番楽しみなのは、巳之助の出る「新春浅草歌舞伎」。 巳之助、隼人、松也、壱太郎、梅丸といった若手を錦之助…

仁左衛門と染五郎で魅せる「御浜御殿」in『元禄忠臣蔵(げんろくちゅうしんぐら)』吉例顔見世大歌舞伎@歌舞伎座11月9日夜の部

以下、「歌舞伎美人」のサイトから。 真山青果 作 真山美保 演出 <配役> 徳川綱豊卿 仁左衛門 富森助右衛門 染五郎 中臈お喜世 梅枝 中臈お古宇 宗之助 津久井九太夫 橘太郎 小谷甚内 松之助 上臈浦尾 竹三郎 御祐筆江島 時蔵 新井勘解由 左團次 <みどこ…

春日大社第六十次式年造替奉祝 黒川能公演@春日大社境内 奈良春日野国際フォーラム甍(能楽ホール)11月13日

プログラムは以下。 能「野守」「大瓶猩々」 狂言「末広」 解説 増田正造氏 「黒川能」なるものを初めて知った。Wikiに解説があるので、リンクしておく。そこからの抜粋が以下。 山形県の庄内地方に伝わる伝統芸能。国の重要無形民俗文化財(1976年指定)。…

通し狂言 『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)【第二部】』四幕五場@国立劇場11月9日昼の部

本公演には但書、「国立劇場開場50周年記念 平成28年度(第71回)文化庁芸術祭主催」が付記されている。以下、公演サイトからの引用。 <作> 竹田出雲・三好松洛・並木千柳=作 <美術> 国立劇場美術係=美術<構成>」 浄瑠璃 道行旅路の花聟 清元連中五…

羽生結弦選手 エキシビション@スケートカナダ2016 (グランプリシリーズカナダ大会)

競技としてでなく、「舞」の一場面として羽生結弦選手のパフォーマンスをみれるしあわせ。EXが付いてくることをこれほどありがたいと思うスケート選手は、他にはいない。緊張感はあるけど、競技中のそれとは違った緊張感。リラックスして観賞できる。至福の…