2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今日を入れてあと三日でロンドンともおさらば。最後まで気を抜かないようにしなければ。研究の方では思いがけず成果があった。ロンドン大学には感謝してもしきれない。こういうgenerosityは大英帝国由来の「遺産」なのかもしれない。その遺産は、文化資源の…
日本も最高気温の記録が更新される地域があるのを、ネットニュースで知った。水害の上に高温だと、避難している方たちは弱り目に祟り目。さぞ大変だろうと、気がもめる。 ロンドンもここ数日は異常気象の影響をもろに受けている。連日31−32度。例年だと暑く…
バスでロンドンの中心から北西に30分くらいのフリンジにあるライブハウス「OTO」でのライブ。図書館のF子さんが誘ってくださった。日本人ロッカーのMakoto Kawabata (河端一)さんのバンド、“Acid Mothers Temple”のロンドン公演。このバンドの英国世話人がF…
資料収集はなんとか目処がつきかけているので、もう帰国でもいいのだけれど。整理の期間が与えられたと考えて、目一杯利用するつもりにしています。 能に関しては、ここにあるものはかなり集めることができた。英語で書かれたもので本当に参考になるのは5、…
当公演のオペラハウス公式サイトは以下。 L'Ange de Nisida in concert — Productions — Royal Opera House 「in concert」と付してあったのは、オラトリオ形式だったから。歌手たちは衣装をつけていない。しかも場ごとに入れ替わり立ち替わりした。オーケス…
歌舞伎座の公演が8月9日からだったとは。12日のチケット販売の時にわかって、がっくりしてしまった。東京行きを8月4日から一泊にしていたのは、9日までしか東京に滞在しない息子に合わせたのだけれど。息子家族は中旬まで東京なので、もう一度東京に出向くこ…
どこへ行っても混雑マックスのロンドン。ここしばらくはスポーツ・バーやパブがいつも以上にうるさかった。理由はW杯を店内、路上、ところかまわずの観戦していたため。大学近くのラッセル・スクエアでは13日、スクリーンを設置しての観戦。イングランドとベ…
Luke Halls(ビデオ・デザイン担当)と組んで映像を投射するセットデザインが秀逸だった。担当したEs Devlinは賞を獲っているらしい。奇抜でいて、納まりがとても良かった。以下は公式サイトからお借りした舞台写真。 METのような大掛かりなCGというのではな…
本当にがっかり。最後まで見続けるガッツはなく、第一幕で退出。これでreviewを書くのはあまりフェアと言えないかもしれないけど。今までに見てきたシェイクスピア劇の中で最悪だった。最も良かったのはストラットフォード・アポン・エイボンのロイヤル・シ…
夜9時過ぎ、部屋でまったりしていたら、耳をつんざくサイレンの音。火災警報でした。こうなると着の身着のままで外に出なくてはなりません。就寝用の部屋着を着ていたので上にトレーナーを羽織って、建物の外に出ました。すでに多くの人が通りの向こうにい…
ロンドン大学SOASの日本語科で教鞭をとっておられたK先生が誘ってくださって出かけた。ずっと以前に、ケンブリッジ(英国)、オックスフォードで教会(もちろん英国国教会)でのパイプオルガンのコンサートに行ったことを思い出した。今回の滞在はなぜか私の…
滞在しているロンドン大学のインターナショナル・ホール、キッチンはついているけれど、日本の20年前の(もっと前?)の設備。IHヒーターと思ったら、ただの電熱コンロ。電子レンジも大雑把で微妙な調節ができない。トイレはもちろんシャワレットなし。引き…
短かったような長かったような前半分。土日もロンドン大SOASライブラリー通い。日に6〜7時間程度、図書館に詰めている。ずっとではなく、宿泊先に間で一度帰っている。徒歩で7分というのがありがたい。夏休みの間、図書館は週日が9時〜9時、土日が10:30〜9時…
まさかロンドンで能の公演を見ようとは。そういえば3月に下見に来た折、K先生から「こんなのがありますよ」って言われていたんだった。公演前々日に「London/ Noh」で検索をかけて発見、慌てて申し込んだ。ほぼ席は埋まっていたよう。両日ともにメインのパフ…