2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は2020年11月25日、三島が市ヶ谷の自衛隊駐屯地で自決してから50年経過した。しばらく前からネットに連日のごとく三島関連の文章があがるようになっている。どれもが駄文や程度の低い憶測文の域を出ないので、目につくだけでも忌まわしく思える。特に嫌…
ちょうどこの頃感染者がコロナ感染者がピークに達していたのを無視して執り行われた意味のない「立皇嗣の礼」。強制執行した政府の背後には美智子前皇后と紀子卑の圧力が。彼女たちにはコロナに呻吟する国民の切実な声に耳を傾ける慈愛などまったくない。そ…
皇室行事の中でも重要な意味を持つ新嘗祭。その厳かさに感動したと菅さんのtwitterに。それなら綿々と受け継がれてきた皇統と皇室伝統の意味と重みをしっかりと噛み締められたはずですよね、菅総理。「皇女」が特別な意味を持っていることも。それを、単なる…
まず決定打として、秋篠宮のDNA鑑定を望みます。果たして秋篠宮は前天皇の子なのか?あまりにも皇統からかけ離れた外見と思考。奔放な性遍歴を疑われる美智子前。この人の異常なまでの次男への偏愛。異常なまでの長年にわたる雅子皇后陛下への卑劣な虐め。こ…
巡礼というと四国の遍路八十八霊場巡りが有名であるが、こういうことにまったく疎かったのが5年前までの私である。その頃、ペンシルベニア大時代の指導教授の一人、訪日中のC先生と茨木市民センターで能を観た折に「同行二人」という語を知った。彼女のお連…
まずこの『鉄輪』が使われた公演チラシの表裏をアップしておく。 当日の演者と観世会サイトにアップされていた「解説」を以下に。 シテ 都の女 浦田保親 女の怨霊 浦田保親 ワキ 安倍晴明 小林 努 男 岡 充 アイ 社人 茂山逸平 笛 赤井啓三 小鼓 林吉兵衛 大…
サイトに掲載されていた演者一覧、加えて演目解説が以下である。 <演者一覧> シテ 夕顔・夕顔の霊 片山九郎右衛門 ワキ 僧 福王知登 アイ 所の者 茂山忠三郎 笛 杉 市和 小鼓 成田達志 大鼓 河村 大 地謡 樹下千慧 大江広祐 河村和貴 田茂井廣道 河村晴道 …
交響曲演奏を聴くことはさほどなくて、ベートーヴェンの「第九」、「田園」、「運命」という有名どころ、それかシューベルトの「未完成」、そしてベルリオーズの「幻想交響曲」なんていうポピュラーな曲のみだったような気がする。そのほとんどが大フィル、…
社中の者ではないのに厚かましくもお邪魔させていただいた。番外仕舞がお目当て。林宗一郎師の「碇潜」、味方團師の「放下僧」、そして田茂井廣道師と河村和晃師の「舎利」が素晴らしかった。 林宗一郎師の「碇潜」は歌舞伎でいえば『義経千本桜』の「碇知盛…
能は制限が緩くなってきているのがうれしい。初週の井上定期能は浅井通昭師シテの『葛城』があるのが楽しみである。 翌日の林宗一郎師主催の「すはま」会も楽しみにしている。なにしろ林同門会の錚々たる能楽師の方々打ち揃っての仕舞のオンパレード。もとも…
待ちに待った本拠地大阪での文楽公演、先月末に幕が開いた。今月に入って早速第3部の『本朝廿四孝』を見てきたのだけれど、公演中眠気が襲ってきて、前半部は記憶になし。ここまで無様だったのは初めて、なんとも不甲斐ない。情けなくて自信喪失である。 気…
こちらのシテは片山伸吾師社中の上田徹雄氏、小鼓は久田松月会社中の竹中智泰氏が務められた。シテの上田徹雄は『鵜飼』のシテをされた木村氏と似たような年代の方?先日奈良の「しば能」の西野春雄氏の講演ではこの『井筒』とそのカウンターパートとでもい…
『鵜飼』のシテを務められた木村厚氏は2017年の幽花会では『屋島』を、昨年の幽花会では『融』のシテを演じられた。このブログの記事にしている。昨年のものをリンクしておく。 www.yoshiepen.net 社中会での能のシテは年配女性がされることが多いのだけれど…
大蔵流小鼓方、吉阪一郎師の社中会は、眼福と耳福だった。錚々たる京都観世会能楽師の方々の「支援」を受けて、吉阪師のお弟子さんたちの舞台がより一層輝いておられた。私がこの3年に渡ってお邪魔させていただいている「若葉会」。今年はコロナの影響で開催…