2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「今年最高のアニメ映画」とYouTubeに絶賛投稿が多数あったので、一体どんな作品なのだろうと興味津々で出かけた。映画館で劇場版アニメを観るのは『マクロスF〜サヨナラノツバサ〜』と『艦これ』以来である。これらは開映前から入り口に長蛇の列だった。今…
狐が主人公の能作品らしく、駆け抜けるようなスピードで終結する。でも狐が消え失せたあとには、天皇の寵姫にまで上り詰めた妖狐の妖しい残り香が漂っている。美女が実は妖怪だったわけであるけれど、女性の嫋やかさというよりも、男性的強靭さが優っている…
この日は11時始まりで能3本に狂言1本のインテンシブな構成。ただ、前日にかけての東京遠征で少々体調を崩してしまい、2本目の能『梅枝』からの観賞になった。チラシ表・裏を貼っておく。演者はこれを参照していただきたい。 始まった当初はまだ頭がボーッと…
「歌舞伎美人」サイトから拝借した演者一覧と解説が以下。 岡村柿紅 作 次郎冠者 太郎冠者 曽根松兵衛 勘九郎 巳之助 扇雀 酒好きの二人が縛られてしまい… 次郎冠者と太郎冠者は無類の酒好き。ある日、主人の曽根松兵衛は外出中に酒を盗み飲まれないよう一計…
「実験」と実舞台の乖離 あまりにも暗い舞台 役者の影が薄い 出演者(役者)の想い 台本がストーリー追いにこだわり解説調 課題は? 能を若い世代にもっと浸透させたい! 海外ではどういう反応が返ってくるか? 新作能の難しさ 成功する新作能にするには 今…
本来なら11時開演だったところ、2時間あとにずらしたスタート。元のプログラムにも変更が。能一本と狂言がカットされていた。それでも三本の能演目ですよ。すごいとしか言いようがない。幸運なことに抽選に当たったので、踊る心を抱えて出かけた。期待以上…
前皇后(と宮内庁)が元宮内庁職員の小内誠一氏へ圧力をかけているらしい。小内氏は退職されてから「皇室是々非々自録」というタイトルのもと、昨年11月以来、ほぼ毎日記事をあげられていた。そこで明らかにされる前皇后の実態は、それこそ一般庶民よりも下…
文春の「美智子上げ記事」に失笑 一端の真実は「お転婆」ぶりと大したことのない成績? 辰巳芳子さんのパクリである「命のスープ」 背後に前皇后からの強い要請か 非難コメントの嵐! 前皇后の60年にわたる旧悪の一部 1.雅子皇后陛下を病に追いやった張本…
これ、「坂口貴信 川口晃平 谷本健吾 大島輝久、ほかの演者でのVR能『攻殻機動隊』」というなんともすごい企画!興奮してしまった。5月30日からチケットが販売されていたことに気づかなかったのが迂闊だった。というか、そもそも東京が眼中になかった。先ほ…
お若い能楽師の方々の清新な能舞台。この息苦しいコロナ禍下で、爽やかな風が吹き抜けた感があった。しかもとても熱気に溢れていて、パワーをいただけた。さすが京都観世である。若手の方々もこの実力。能二本に狂言が一本という通常の構成だった。三密を避…
コロナ禍を機に投資に関心をもつ若い人が増えたというけれど、先日読んだ記事では「若い人の投資先トップ」が定期預金だった。定期預金は貯蓄でしょう?定期といえど、金利はつかないも同然。開いた口が塞がらなかった。 投資教育が全くなされていないことが…
すべての演劇公演には、依然として厳しい状況が続いている。 しばらくは東京遠征ナシの予定なので、歌舞伎観劇はない。とても残念で、口惜しい思いは募るのではあるけれど。特に花形の活躍が報じられる8月歌舞伎の情報を知るにつけ、行きたい、観たいという…
演劇の研究に一つの方向性が出てきたという手応えのようなものを感じている。 方向性が見えたと感じたのは、一冊の本との出会いだった。大西克禮氏の『幽玄とあはれ』(岩波書店、昭和14年刊)である。そもそもこの本の情報をえたのはまさかヒットするとは思…
先月末のyahoo海老蔵関連記事が以下。タイトルからして、笑える。ナンチャッテ・カブキ役者の海老蔵が松竹に「もの申す」っていう内容。 タイトルは以下。 「市川海老蔵「ひどくないですか?」8月公演巡り…コロナの補償直訴で松竹と確執か 」(7/31(金) 9:26…
昨日(2日)のダン高橋さんのYouTube動画を先ほど見たのだけれど、その精緻な分析に脱帽だった。今後の世界経済に関心がある方に(ない方にも)ぜひおすすめしたい。 「アメリカ第二四半期(4月〜6月)のGDPがマイナス32.9%で過去最悪」というニュースを受…