yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

さすがに巧者の舞–−青木道喜師シテの『班女』の舞「京都観世会六月例会」@京都観世会館 6月28日

今回の青木道喜師シテの『班女』はアイ(狂言方)のでる冒頭部がカットされていた。コロナ禍の影響で上演時間の短縮を余儀無くされていたからで、苦肉の策にせよ、狂言方を始め、他の演者の方々も口惜しい思いをされたことだろう。とはいえ、観客のほとんど…

日本人心性の基層がどこにあるかを示しているのが大嘗祭であり、秋篠宮の「身の丈発言」は見苦しいのひとこと

新天皇が即位するときに行われる大嘗祭とは何なのか?天皇とはなにものなのか、日本人にとって天皇という存在はどういう存在なのか。大嘗祭にその手がかりがあるのではないか。昨年11月14日の大嘗祭に当たって、多くの日本人はそう考えたと思う。 『大嘗祭』…

「(ヤマトの伝統に於ける)天皇存在には「女性原理」色が濃厚」、だから「敬宮愛子さまが次の天皇陛下」は伝統に則っている

「女性原理濃厚な天皇存在」とは工藤隆著『大嘗祭』(中公新書、2017)の付章(最終章)の項目の一つである。ちなみにこの最終章の項目一覧を挙げておく。その中でも核心部がこの⑥項である。 ① 民主憲法と大嘗祭 ② サカツコの復活が求められる ③ 偏った「古…

『最新調査でわかった日本の古代史 変わる歴史の定説』(宝島社、2019)で明らかにされた「万世一系」論の破綻

古代史は実に面白い、そして奥深い!この書は手引書の類だけれど、非常によくまとまっていた。駒澤大学の瀧音能之教授監修によるもので、古代史研究の新しい動向が、ざっとおさらいされている。 冒頭が「新元号『令和』の由来『梅花の宴』の地を探る」という…

「敬宮愛子様が天皇に即位されることこそ、ヤマト文化の伝統に即したもの」 工藤隆著『大嘗祭—−天皇制と日本文化の源流』(中公新書、2017)を読んで

「天皇=男・女系並存」はヤマト文化 であるのに対し、「天皇=男系男子」は唐輸入の外来文化 であることを古代史専門家の立場から立証した好著である。これは古代史研究の立場からの精緻な大嘗祭研究であり、同時にそれを入り口として、女性・女系天皇の正…

「香港の金融センターを日本に」!(by 高橋ダンさん)

香港で「香港国家安全維持法」(国安法)が可決された。中国が香港に対して新しい国家安全法を導入したのだ。BBCの記事は以下。 弁護士や法律の専門家たちは、中国による「香港国家安全維持法」(国安法)は香港の法制度を根本的に変えるだろうと指摘してい…

「小室圭の美化」?笑わせないでくださいよ、『女性自身』さん、ありえない!

「小室圭さんを美化しないで!」称賛報道に宮内庁が極秘要請」という『女性自身』の意味不明記事。ただ、これ曲者。キコ婢と前皇后結託の陰謀が見え隠れするから。この記事、Yahoo掲載の『女性自身』隠れ小池知事支持記事のすぐ下にあったもの。 小室某の「…

四ヶ月ぶりの能公演が心底うれしかった!

京都観世会の六月例会。定員を200名程度に抑えるとのことで、すでに例会チケットを持っている者のみ応募可能。応募者多数の場合は抽選とのこと。私は一年分の例会チケットを購入していたので、なんとか応募でき、幸運なことに入場整理券(ハガキ)が当たった…

尾上右近さんの心意気−−「京都観世会会報」への寄稿が素敵だった件

歌舞伎で「右近」というと、市川右近、尾上右近と二人だったのだけれど、市川右近が2016年5月に市川右團次を襲名してからは、右近といえば尾上右近のみとなった。この方、かなり前から私は注目していて、当ブログにも何回か挙げている。ご興味のある方は「…

小室圭論文のレベルの低さに呆れる—大学学部生の期末レポート(term paper) レベル?それ以下?

常識レベルの内容と結論。私が教えたペンシルベニア大学学部生のterm paperレベルだった。読みたくはなかったのだけれど、誰もが「優れた論文」と言っているようなので(?)確認してみた。想像以上の駄作。ただ一つ良かったのは短かったこと。タイトルはCha…

印南敦史氏の『女帝 小池百合子』への書評:「小池百合子の強烈な自己顕示欲と上昇志向の背後に何があるのかを推察した書」との高評価(FINDERS 2020/06/22)を都民は読むべき!

この印南敦史氏書評のタイトルは「『彼女はよくやっているよ』と人は言う。しかし本書(『女帝 小池百合子』) は「本当に?」。 finders.me 小池百合子氏の過剰なまでの承認要求の強さは、現在彼女が頻繁に行っている内容スカスカの「会見」と、それをカバー…

五百旗頭氏が宮内庁参与に−—なんとも前皇后べったりの人事!「前皇后のスパイ」を天皇陛下の側近に送り込むなんて、ありえない人事でしょう!

この人事を報じた産経の記事が以下。 菅義偉官房長官は19日の記者会見で、天皇陛下の相談役である宮内庁参与に兵庫県立大の五百旗頭(いおきべ)真理事長らを起用した理由について「宮内庁の参与とは皇室の重要事項の相談役であり、経験、人格、識見ともに…

小野たいすけさんを東京都知事に!−−赤いキツネが緑のタヌキを倒す!タヌキが一節「♫厚い化粧に憂いを隠し もう私は姥ザクラ 出る幕ないわ」

もう年寄りは不要ですよ、都民の皆さん!今回のコロナで国会議員たちがIT にいかに疎いかはバレバレになってしまったけれど、それに輪をかけての酷さが小池さんだった。そんな老害をトップに抱いていれば、世界標準になりつつある持続可能な都市 (Sustainabl…

久しぶりの墓参りで京都へ—海外からの観光客激減で快適!

3月のお彼岸に行けなかったので、一昨日東山五条にある西大谷霊廟にお参りしてきた。ここには祖父が眠っている。元々は滋賀県の人で、その後京都に出たらしい。その親族はほとんどが京都在住のようである。といえ付き合いは途絶えている。水島某という親類が…

「緑のたぬき」こと小池百合子氏のインチキぶり—都知事になってからの公約はほぼ未実現

この人の都知事になってからの三年半を振り返ってみると「緑の党」の結党、豊洲移転問題での不要なゴタゴタ、オリンピック施設等で税金の垂れ流し。コロナ対策も横文字で煙に巻いて成り行き管理等、何一つ成果を挙げていないのに、呆れ返る。それを検証した…

折口信夫の呼びかけ「神道の友人よ」in 『折口信夫 天皇論集』(安藤礼二編、講談社文芸文庫、2011)

これが載ったのが昭和22年1月6日発行の『神社新報』だった。敗戦直後、改政治と神道との関係を見直さざるをえない境地に立った折口の苦渋に満ちた弁である。 極めて直截的で、だからこそ勢いがある。ひたむきな想いが直に伝わってくる。 神道は宗教ではある…

7月観劇予定

能観劇、7月も能公演は中止・延期になっているところが多い。とはいえ、京都観世会の例会公演は復活しつつある。ただ、観客数の制限のため、抽選になっている。果たして当たるのかどうか、未だやきもきしている最中である。 「片山定期能」も整理券が必要と…

「香淳皇后二十年式年祭の儀」に両陛下装束姿で拝礼vs.「二十年式年祭の儀」を欠席された上皇ご夫妻

FNNプライムオンラインの該当サイトをリンクしておく。 www.youtube.com 雅子皇后陛下は、マスク姿でも輝くばかりにお美しい。それに引き換えキコ婢は「マスク顔」が気持ち悪い。高価な衣装に身を包んでいても、その本性は隠せずreveal(露呈)してしまうの…

第6回有識者会議での高橋紘氏(静岡福祉大学教授)からのヒアリング

この会議は平成17年5月31、三田共用会議所大会議室でのもの。以下にヒアリング内容をリンクしておく。 http://202.214.216.10/jp/singi/kousitu/dai6/6siryou2.html ヒアリングの重要な論点を整理させていただく。 象徴天皇とは国民に広く支持される天皇であ…

(皇位継承についての)皇室典範に関する有識者会議(平成17年1月25日〜同年11月24日までの計17回)のうち、第1回から第17回の議事要旨と要点はどんなものか?

これら会議の開催された翌年の平成18年2月7日、紀子妃懐妊スクープがあった。それがなければ、この17回の議事要旨と結論から鑑みて、敬宮愛子様が次の天皇陛下になられることが決定していたはずである。紀子懐妊を会期中の国会で報告したのが当時幹事長だっ…

男子のみを皇位(王位)継承者とするという今の日本の皇位継承のあり方は、世界的に見て恥、国益にならない−−日本が「女性差別の国」だというレッテルを貼られるから

安倍さんを始め「日本会議」の人たちは、「男女差別「が皇室の皇位継承問題に及んでいるのが世界的に「恥」」であることを知るべき。そしてそれが、日本社会への評価につながり、ビジネスをはじめとして様々な分野で「劣っている」と見做される可能性が高く…

「男系男子」に固執する日本会議と神社本庁の結託はなぜ起きたか?

近くの図書館がやっと「予約本のみ貸し出し可」となった先月末、「神社本庁」と「日本会議」との関係を知りたくて、本を何冊か借り出した。 『日本会議の人脈』(三才ブックス、2016年9月)はこの会議の主要メンバーとそれぞれの人物の簡単なバックグラウン…

経済音痴全開パフォーマンスに明け暮れる小池百合子都知事のへの批判が噴出—国の基準より厳しい東京ロード・マップってどうよ?

吉村大阪府知事の後塵を拝してしまった口惜しさと、国への対抗心丸出しの「東京ロード・マップ」なるもの、小池百合子氏がおよそ科学的判断ができない上に、ITにも疎い人だとバレバレ。しかも経済再開の政治判断ができない、あるいはオリンピック来年開催の…

アフター・コロナの時代、日本はどうなるのか?若い人たちへの指針があるのか? 教育は今のままで大丈夫か?

非常に重い課題である。かなり悲観的な展望しか描けないのは、私だけだろうか?より楽観的なマップを描くには、どうすればいいのか? あのリーマン・ショックを超える大打撃をもたらした今回の新型コロナ禍、日本が生き残るのには、「現状打破」、もしくは、…

味方玄師の仕舞「鍾馗」<きょうの能楽師>仕舞編#4

仕舞リレーの四番目にやっと登場された味方玄師。YouTubeサイトをリンクしておく。 www.youtube.com ここに付いた味方玄師の曲紹介が以下。 「鍾馗」とは人の名前。中国・唐の時代、病に伏した玄宗皇帝の夢に現れ病鬼を退治したことから、神として祀られまし…

忌憚ない秋篠宮批判が見られる小林忍氏著『昭和天皇 最後の侍従日記』(文芸春秋、2019年4月刊)

昭和49年から63年の間昭和天皇に侍従として仕え、その後平成12年の皇太后(香淳皇后)崩御まで皇太后職を務められた故小林忍氏の日記を、共同通信取材班がコメント、対談をつけてまとめたもの。巻末に付いていた小林忍氏の略歴が以下。 大正12(1923)年4月2…

片山九郎右衛門師の仕舞「小鍛冶」in<きょうの能楽師>仕舞編1

YouTubeのサイトをリンクしておく。 www.youtube.com 詞章は「郡山の宝生能楽会」のサイトからお借りする。 シテ 「天下第一の。 地 「天下第一の。二つの銘の御剣にて。四海を治め給へば。 五穀成就も此時なれや。即ち汝が氏の神。稲荷の神体小狐丸を。 勅…

<きょうの能楽師>素謡「高砂」リレー by 京都観世会能楽師の方々

この企画を今日まで知らなくて、やっと先ほど第十の謡まで聴き終えた。一覧を見るには以下のサイトにアクセスください。 www.youtube.com 「走者」一覧は以下。敬称略。 第一走者 片山九郎右衛門 第二走者 浦田保親 第三走者 大江信行 第四走者 林宗一郎 第…

「男系男子」死守の日本会議メンバーが安倍内閣の閣僚のほとんどを占める異常

昨年9月に発足した安倍内閣の閣僚たちとその中の日本会議メンバーの一覧である。日本会議メンバーの多さに愕然とする。安倍首相をはじめ、問題児の加藤厚労相、西村コロナ大臣もメンバーである。 日本会議とは、「皇位継承問題については、女系天皇を容認す…

「安倍首相が皇位継承について有識者への非公式ヒアリングを終了」の報、なぜ今?なぜ非公式?有識者とは誰々? 国民の総意無視の暴挙(怒)!

敬宮愛子様が次の天皇に即位されるのを阻止したい勢力の横暴 初めから「結論ありき」 「女性天皇」賛成が85%、また、「女系天皇」賛成が79%! 有識者メンバーの開示を!議論内容の開示を! なぜ皇統を秋篠宮に移してはならないのか? 1.『日本国憲法』第…