ジムへ通うのは絶対に続かない自信?があった。それでも3ヶ月前に筋力が衰えているのに、さらに体重も増えていることに愕然とした。何とかしなくてはと焦り始めた。ジムにも登録しようかと考えて、近場をチェックしたりした。 ちょうどその頃、YouTubeでな…
2013年公演の収録。おそらく近年稀に見る完成度の高さゆえに代表舞台としてアーカイブ化されたのだろう。レベルの高さは凄まじいの一言。さすが世界最高峰のパリ・オペラ座!2013年といえばミルピエが抜ける前のパリ・オペラ座。この舞台の振付監督が彼だっ…
能の観劇は、日の若い順から「林定期能」、「大江定期能」、「和魂Ⅶ『風』と『色』」、「片山定期能」、「同明会能」、そして「京都観世会2月例会」の6公演を予定している。「林定期能」は百周年記念公演、「片山定期能」は片山幽雪師の七回忌の能と記念能…
この日の演者は以下。 シテ 葛城山の女 観世清和 葛城明神 ワキ 旅の山伏 福王茂十郎 ツレ 山伏 是川正彦 山伏 中村宜成 アイ 里人 松本 薫 小鼓 大倉源次郎 大鼓 河村 大 太鼓 前川光長 笛 杉 市和 後見 林宗一郎 杉浦豊彦 地謡 河村和晃 大江泰正 深野貴彦…
それもメルカリで。おそらくは故人の遺品整理をされていた方の出品だと思う。たまたまスキムしていた折に発見。これも何かの縁と感じて注文。実際にこの数の謡本が一挙に届いた折には、ただただ感激した。 主要な謡曲を網羅しているわけではないけれど、恐ら…
年の初めにあたり、日頃から祈念の想いを託している神社二社に参拝してきた。いずれも近場。 元旦は伊勢神宮末社の皇太神社に参拝。皇太神社についてのWiki 解説は以下。 皇太神社は兵庫県宝塚市にある神社である。皇大神社同様、伊勢神宮を総本社とする。表…
一つ前の記事に引用した「銕仙会」能楽事典の『翁』に以下のような解説があった。 この(『翁』の)直後に引き続いて能が演じられる場合、囃子方や地謡は舞台に残り、そのまま能を始めます。この形式を「翁附(おきなつき)」といい、きわめて祝言性の高い、…
昨年の1月例会の『翁』は観世流宗家の観世清和師が翁、千載は大江広祐師、三番三は茂山茂師のお三方。小鼓の頭取は大倉源次郎師、大鼓、石井保彦師、笛、森田保美師、太鼓、前川光範師だった。このブログ記事にしている。 さて本年の『翁」、まず演者一覧を…
小室の論文が準優勝したと『女性自身』の記事がyahooニュースに上がっていた。曰く「小室圭さん コンペ準優勝の論文で力説「信頼の喪失は致命的」。 新しい論文を書いたわけではなく、私がここの記事で解説した論文のようである。そもそも掲載した雑誌にも皇…
羽生結弦選手のショートの「Let Me Entertain You」は初お披露目。内容は4年前のSPで選んだプリンスの「Let’s Go Crazy」を思わせるものだった。「Let Me Entertain You」の振り付けはジェフリー・バトル。でも今回はリモートなので、(推察するに)ほとん…
本郷理華さんの草薙素子!もう、驚嘆した!まさに草薙素子がそこにいたから。衣装も雰囲気も素子。発達した筋肉、肢体。しかし男性の筋肉質的なものではなく、フェミニンな柔らかさがある。新聞記事から拾った本郷理華さんの舞姿。 素子のことを最初に知った…
暗闇の中で舞う羽生結弦さん。果てしのない闇の中でもがき、弱り果てた人の心を照らす光のよう。滑り出しから終わりまで、「祈り」が羽生選手の身体から光となって放射していた。最後に天に向かって手をさしのべ、さらなる明かりを要請するかのようなポーズ…
今回のフリーの『天と地と』は、以下の2つが達成されていた点で、羽生結弦選手の今までの集大成だと感じた。 1.「天と地」は羽生結弦選手の演技を貫くテーマ 2. 和/洋のアマルガムが軸 1.「天と地」は羽生結弦選手の演技を貫くテーマ (1) 『天と地のレクイ…
もう完璧を超えた異次元の世界が展開していた。コンペであることを忘れてしまう。羽生結弦という人が全世界の観客を前に演技を披露する。私たちは観客として、ひたすらその舞台に魅入り同化する。ジャンプはもちろんどう跳ぼうと、凄いものものであることが…
2021年の新年を迎えるにあたり、今までの年初めとはちがった感慨を持つ。もちろんこの原因は一年あまりにわたるコロナ禍。一体いつ終焉するのか、混沌とした中で観劇どころではないのかもしれない。でも実際の舞台を見ることで、人の免疫力は確実に上がる。…
この曲については先月(11月)7日の「奈良しば能」で西野春雄氏が言及されていた。この「しば能」で演じられた『高安』も西野春雄氏監修での復曲上演で、演能前の解説が非常に丁寧で、しかもわくわくするほどおもしろかった。今回も演能前に十分程度の解説を…
この京都観世会の納会は二部構成になっていて、コロナ禍での例会公演に倣い、応募して当選した人だけ「観劇権」を確保できるようになっていた。しかもすでにチケットを持っている人だけが応募できる。今回はラッキーなことに、一部、二部ともに当選だった。…
前日の「petit能」と、翌日の京都観世会例会に挟まれたこの日、体調が思わしくなかったし、コロナ感染が心配だったので直前まで迷いに迷った末、出かけた。前売り券を持っていたこともある。でもやめるべきだったと後悔している。 能『清経』は以前に林宗一…
以前にも京都観世会で3回ばかり『龍田』を見ている。直近は昨年9月の河村浩太郎師シテの「林定期能」公演。若々しい演者と華やかな衣装がビジュアル度の高い舞台を創り上げていた。当ブログ記事にしている。 www.yoshiepen.net 昨日の京都観世会納会のチラ…
文化庁主催、京都府と京都市教育委員会後援の企画。「90分で能観劇」3回シリーズの第一回公演。人間国宝の大倉源次郎師がサポートされた公演だと公演前の大倉源次郎師のお話から推察している。文化庁が京都に移転する本年、2020年、コロナもあって遅れてい…
印象に強く残ったのが終幕部。想いを断じるかのような唐突ともいえる終わり方。度肝を抜かれた。さすが世阿弥、こういうまるでポストモダンを思わせる終止符の打ち方をやってのけたんですね。心底、打たれました。降参です。まさに時代の先を行っていた世阿…
橋掛かりに登場したそのときから、常より一層際立った圧倒的存在感のあるシテ、片山九郎右衛門師。あの有名な業平の歌、「唐ころも、着つつ馴れにし妻しあれば、はるばる来ぬる旅をしぞ思う」を吟じる。これは「カキツバタ」を句に読み込んだもの。里女とは…
私のライフワークである「三島由紀夫」。先月の25日に自刃後50年が経過したけれど、日本のみならず世界にその偉業は燦然と輝いている。お粗末ジャーナリストもどきの工藤某が「美智子さんとのお見合い」について、三島を貶める文章を底辺週刊誌に書いている…
元宮内庁職員の小内誠一氏、美智子前皇后、紀子卑からの圧力でブログ閉鎖を余儀なくされる等、かなり苦労されている。この二人の言論弾圧は皇族の政治介入であり、許せるものではない。 やっと再開された小内氏のブログに、このような問題(小室事変)が生じ…
今日配信Yahooのネット記事(「ポスト・セブン」)、「眞子さまと小室圭氏、ジミ婚NG 披露宴は最低でも700万円」のコメント欄は非難の嵐、実に5千コメント超え。最近ヤフコメは秋家非難を書くと即削除される。私も削除されている。アク禁になった方もおられ…
先日の再(再)放送を録画していた。それも今年の7月だったかに放送のもの。おそらく反響が大きくて、さらに再放送になったと思われる。その内容を引用する。 ハイビジョン特集 異国と格闘した日本人芸術家 夢なしにはいられない君 ~舞踊家 伊藤道郎の生涯…
今日は2020年11月25日、三島が市ヶ谷の自衛隊駐屯地で自決してから50年経過した。しばらく前からネットに連日のごとく三島関連の文章があがるようになっている。どれもが駄文や程度の低い憶測文の域を出ないので、目につくだけでも忌まわしく思える。特に嫌…
ちょうどこの頃感染者がコロナ感染者がピークに達していたのを無視して執り行われた意味のない「立皇嗣の礼」。強制執行した政府の背後には美智子前皇后と紀子卑の圧力が。彼女たちにはコロナに呻吟する国民の切実な声に耳を傾ける慈愛などまったくない。そ…
皇室行事の中でも重要な意味を持つ新嘗祭。その厳かさに感動したと菅さんのtwitterに。それなら綿々と受け継がれてきた皇統と皇室伝統の意味と重みをしっかりと噛み締められたはずですよね、菅総理。「皇女」が特別な意味を持っていることも。それを、単なる…
まず決定打として、秋篠宮のDNA鑑定を望みます。果たして秋篠宮は前天皇の子なのか?あまりにも皇統からかけ離れた外見と思考。奔放な性遍歴を疑われる美智子前。この人の異常なまでの次男への偏愛。異常なまでの長年にわたる雅子皇后陛下への卑劣な虐め。こ…