この件の詳細に関しては、篠原常一郎氏のYouTubeサイトで知った。マコが結婚時にパラグアイから勲章を授与されたと聞いた折、「なぜパラグアイ?」と不思議だった。パラグアイ訪問は知ってはいたけれど、それが勲章に結びつく理由がわからなかった。何か裏があると直感したけれど、そこに統一教会が介在していたことを知り、納得した。政治家ばかりか、皇族まで統一教会の魔の手が及んでいたとは。愕然としている。悪は悪同士引き合うんでしょうね。旨い汁、それもわれわれの血税を湯水のごとく使っての統一がまとめる秋篠宮とパラグアイ・プロジェクト。おぞましいの一言に尽きる。
「ガルちゃん」の最新トピから収集させていただいのをお借りさせていただく。
統一教会がつなぐ秋宮とパラグアイを時系列で表示
1999年?月 |
統一教会パラグアイレダ開拓開始 |
1999年?月 |
山際大志郎、川嶋舟が共著論文『皇居産アズマモグラ(Mogera imaizumii)における頭骨の形態とミトコンドリアDNAの塩基配列』発表 |
2006年9月 |
悠仁、生まれる。秋篠宮パラグアイ(パラグアイ国日本人移住70 周年記念式典)出席 |
2007年7月 |
神原基金・育英会が設立 *1 |
2012年10月 |
パラグアイの統一教会フェデリコ・フランコ大統領が常石パラグアイ造船所第一号バージ進水式 |
2013年 |
文顕進(文鮮明三男)パラグアイへ(オラシオカルテス、フェデリコフランコ含む元大統領6名と会う) |
2014年6月 |
カルテス大統領、ロイサガ外相訪日。駐日大使はトヨトシ |
2015年10月 |
常石パラグアイ造船が外務大臣から表彰(岸田外務大臣) |
2016年3月 |
岸田文雄外務大臣は,外務省賓客として訪日したパラグアイ共和国のエラディオ・ロイサガ外務大臣と会談。 |
岸田大臣から,積極的に投資誘致を進めるカルテス・パラグアイ大統領の下,二国間経済関係が一層増進することを期待する旨述べました。 |
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2016年9月 |
眞子、パラグアイ訪問(パラグアイ国日本人移住80周年記念式典)オラシオカルテス大統領、田岡功が特別秘書官 *2 |
2017年4月 |
「米州開発銀行 総会」へ日本から100億円 |
2017年6月 |
上田善久パラグアイ特命大使(元米州開発銀行アジア事務所長)が最高勲章 |
2017年12月 |
世耕経産大臣がパラグアイ常石造船訪問 |
2018年12月 |
安倍パラグアイ訪問(総理で初。)パラグアイ最高勲章(大統領より授与)。安倍と岸田がパラグアイ(JICA常石造船)に27億融資。 |
2019年4月 |
千葉市熊谷市長がパラグアイ訪問(イタイプダム、常石造船。駐日パ大使、空港見送り) |
2019年10月 |
河村健夫議員がパラグアイ最高勲章(来日中の副大統領より授与 ) |
2019年11月 |
JICA理事長、北岡伸一がパラグアイ訪問、パラグアイ最高勲章(大統領より授与) |
2021年1月 |
パラグアイに(米州開発銀行とJICA)が93億融資。茂木外務大臣 (菅内閣) |
2021年10月 |
秋篠宮と眞子さんがパラグアイから国家勲章(駐日大使より授与) |
*1 |
https://www.discovernikkei.org/ja/journal/2010/5/28/kanbara-kikin-to-ikueikai/ |
*2 宮内庁発表 |
上の表へのさらなる<注>が以下である。
⑴ 上田善久はパラグアイ大使になる前に「米州開発銀行」とJICA。ODAエキスパート。
⑵ 常石トップ伏見泰治も上田と東大法同級生、大蔵省同期、2人とも元エリート大蔵官僚。
常石2代目社長の神原秀夫が広島県(現・福山市)沼隈町の町長として、パラグアイのラパス地区への移民団を結成した。
田岡功の入植地(ラパス)こそ神原町長が町民を送り込んだ町。
「駐日パラグアイ大使館があるのはツネイシ関連のビル。田岡が駐日大使の時、移転」
⑶ ロイサガは世界自由民主連盟(統一教会、笹川、児玉)、およびコンドル作戦のメンバー。
⑷ カルテスは米国麻薬取締局によりマネロンの中心人物とされている。
⑸ ① 日本で初めて外務省でパラグアイに行ったのは茂木。
頭のてっぺんからつま先まで統一どっぷりの茂木。だから、茂木が一昨日にメディアに公言した、「今後、関係を絶てない議員については同じ党で活動できない。離党すべき」との考えは、本心からのものでないことは明白。まさに「おまいう」の茶番。
② 日本で初めて総理でパラグアイに行ったのは安倍。
安倍元が統一に「犯され」、「穢され」ていたことは、次々と暴かれている。さらに、上の表からも、安倍、岸田、世耕、河村等の自民党大物議員がパラグアイ・プロジェクトの先導をし、バックアップを強力に進めきたこと、パラグアイ政府、常石造船、JICA、米州開発銀行と太いパイプで繋がれていたことは明白である。
⑹ 眞子のパラグアイ訪問については宮内庁サイトに載っている。
https://www.kunaicho.go.jp/page/gaikoku/show/8
宮内庁記述の冒頭部のみあげると、「この度,パラグアイ国政府から,日本人の同国移住80周年を迎えた機会に,眞子内親王殿下を同国に招待したい旨の申出があった。ついては,我が国と同国との友好関係に鑑み,(眞子)内親王殿下に同国を御訪問願うことといたしたい」。つまりパラグアイ側からのたっての「眞子要請」だったということで、ここにも秋一家との親密な関係が窺える。
さらにネット検索で以下のような記事を見つけた。「しんぶん赤旗」の2007年5月2日の記事。「上」だけを抜粋させていただく。
統一協会 中南米 土地買い占め <上>
霊感商法も資金源に
パラグアイで発生した統一協会幹部らの誘拐事件。身柄は解放されましたが、背後関係の解明はこれからです。事件により、統一協会による中南米の土地買い占めが改めて注目を集めています。
誘拐されていたのは太田洪量「ビクトリア」社長。長年、全国大学原理研究会(統一協会の学生組織)の会長を務めた、日本統一協会最高幹部の一人です。ビクトリア社は土地管理会社とされていますが、実態は統一協会のダミー。協会の所有地を管理しています。
統一協会のホームページ(HP)によると、パラグアイで所有しているのは千葉県の面積より広い六十万ヘクタール。隣接するブラジル、ウルグアイでも大規模に所有しています。
90年代から
中南米での土地買い占めが表面化したのは一九九〇年代前半。教祖文鮮明が号令した「地上天国を築く」プロジェクトでした。
土地買収とともに「宣教」や「ボランティア」と称する活動や、各国要人、宗教指導者らを招待する大規模イベントを中南米各地で開催しました。
一九九六年六月にサンパウロで開いた「ワールド・ユニフィケーション(世界統一)グループ国際展示会」には「霊感商法に使われた壷などの輸入元だった日本の貿易会社『ハッピーワールド』、韓国で高麗人参茶などを作っている『一和』、米国の保守系紙ワシントンタイムズ、さらに建設用機械、コンピューター機器の会社」など統一協会のダミー企業・団体が集結(朝日新聞九六年八月三十一日付)。展示会場責任者は「国や自治体の事業の受注を促すのが狙い」(同)と語っています。
地元と摩擦
その一方、土地買収や拠点建設をめぐる地元との摩擦も最近まで頻発しました。世界反共連盟(WACL・六七年発足、統一協会も関与)の中南米組織など、親米右派グループの活動とのかかわりを指摘する情報が流れたこともあります。
統一協会の最大の資金源は日本。万物復帰(すべての物は本来神のものであり、神=文鮮明に復帰させることで救いが与えられる)という“教義”で信者を献金や霊感商法にかりたてて集めた資金です。これが中南米での土地買い占めの資金にもなったと考えられています。(つづく)
篠原氏がこの件をよくご存知なのがこれで腑に落ちた。
さらに、ごく最近のパラグアイ関連のまとめになるようなブログを発見した。引用させていただく。ありがとうございます。
いわゆる「男系男子」を標榜する連中と自民党、秋篠宮の良識を超えた関係がここにも表れている。