2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧
楽しみにしていたボリショイ・バレエ公演をみてきた。4階席だったが、舞台上手よりの第一列目なので、踊り手の表情まで良く見えた。オペラグラスを持って行ったがなくてもじゅうぶんだったかもしれない。とにかく初めてのバレエ団で、踊り手の名前も特徴もま…
バレエのブログ記事から、ダンス・バレエチケット専門の掲示板があることを知り、そこでびわ湖ホールでの1月28日の切符をみつけた。掲示を出されていた方に連絡し、送っていただいた。3000円の席を2500円で譲っていただいたのだけれど、4階とはいえ、とても…
2007年から正式にはミハイロフスキー・オペラ・バレエとなった。もちろんかってのロシア帝国の首都、サンクトペテルブルクのバレエ団である。「レニングラード」なんてレーニンにちなんだ名前にされてしまってはいるけれど。モスクワが首都になってしまったが…
先日オランダバッハ協会の『ロ短調ミサ曲』の演奏を聴いて以来、ずっとリヒターのCDを手に入れたいと思っていたのだが、最近アマゾンでずいぶんお金を使ってしまったので我慢していた。でも今日遂に買ってしまった。『マタイ受難曲』のDVDJ.S.バッハ マタイ…
3月のプラハの国際学会での発表が『明治一代女』についてなので、年末から年始にかけてその資料にするのに二十数冊もの本を買い込んでしまった。当初、ジェンダー論とサイコアナリシスで分析するつもりだったのだが、『明治一代女』のモデルが花井お梅とい…
『修繕寺物語』は岡本綺堂原作の新歌舞伎である。せりふも現代劇に近い。ちょうど映画の時代劇をみている(聴いている)感じである。岡本綺堂といえばテレビの『半七捕物帳』の原作者(原案者)として有名だが、私が読んだことのあるのは、明治の名優たちの…
『傾城反魂香』は近松門左衛門作で、今回は「土佐将監閑居の場」(いわゆる「吃又」)の上演だった。土佐又平を翫雀、女房おとくを秀太郎、土佐将監を市蔵、その妻を家橘、修理之助を笑也という配役で、海老蔵は狩野雅楽之助役でほんの少しだけの出番だった。…
第一部 お芝居、『恋雨』 座長が口上でもおっしゃっていたように、「まるで昼ドラのような」芝居でした。昼ドラとは英語圏では「Soap Opera」ということなんですよね。言い得て妙だと感心しました。合わせて、ここまで客観的にみることのできるたかし座長、…
兵庫芸術文化センターに来日する海外バレエ団のうち、1月15日のレニングラード国立バレエ団の『海賊』は去年にチケットを取ることができた。それもわりと良い席で。その時2月のボリショイバレエの来日公演も検索したのだけれど、S席しか残席がなく、それも2…
一昨年は南座で12月の顔見世興行をみたのだが、去年は止した。というのも演目もさることながら、役者の顔ぶれもまったく意外性のないものだったから。以下産經新聞の記事からの紹介である。 昼の部(午前10時半開演)は、片岡孝太郎、片岡愛之助ら上方系の…
12月17日から続けている高血圧用の食餌だが、ここ4日間は朝の血圧が112/76、夜が124/83辺りをうろうろしているので、なんとかこのオブセッションから解放されそうである。朝はこの10年ずっと青菜(小松菜、ほうれん草など、カリウムの多いセロリのときも)…
このスーパーが気になったのは、フィラデルフィアに住んでいたころ、近くの地下鉄の駅のすぐ傍にこの安売りスーパーがあって、1、2度行ったことがあったからかもしれない。「安かろう、悪かろう」の典型のように思われて、それ以降行ったことがなかった。…
そういえば去年も実況中継をテレビの前で観ていたのだった。このブログにも書いた。記事を書いたころは、3月にあの震災のことは夢想だにしなかった。この一年は日本にとって悲劇的なできごとが多く、よい一年とはいえなかった。来年の元旦に一年を思い返し…