yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

観劇は不発

日曜日、劇場は公演がないところが多い。ようやくマチネがある劇場を発見。Duchess Theatre。演目はコメディでTHE PLAY THAT GOES WRONGというもの。どんなのか見当もつかないけど、選択の余地がないので出かけた。初めての劇場。地下鉄のコヴェントガーデン駅で降りてから迷ってしまい、着いたのが3時の開演の5分前。入口ではバッグをチェックされた。こんなのは初めて。パリのテロの影響だろう。チケットはすべて売り切れとのこと。遅すぎた。7時開演分はあるということだったけど、あきらめた。

せっかくだったので、この4日間、ウォーキングをしていないのを挽回すべく、1時間ばかり歩いてきた。トラファルガースクエアの先まで行き、ぐるりと回ってもとの地下鉄駅に帰ってきた。どの通りもすごい人。もちろん観光客で、そのほとんどが外国人。これがNYとの違いかも。あちらは本国人がけっこう多いから。やっぱりヨーロッパ。陸がつながっているのを実感させられた。となるとテロも国を超えての可能性が強いわけで、目にはクリアには見えなくても、迫りくる危機を感じた。

ずっと以前にロンドンには毎年のように芝居を観に来ていたのに、いまだに行っていない劇場がけっこうあり、そのひとつひとつを確認しながら通りを歩いた。ほとんどがミュージカルの劇場。ふつうの芝居小屋は地味に佇んでいた。2年前に来たおりにはレスタースクエア辺りの劇場で芝居を観たことを思い出した。あのときも人の多さに閉口した。

明日月曜日から水曜日までが観劇できる日程。今回はどれくらい行けるやら。

ホテルに帰ってから、近場の散策に出かけた。うれしかったのはすぐ傍に「Pret a Manger」というサンドウィッチ専門のチェーン店があったこと。ウェストミンスター大学の向かいにもあって、お世話になったけど、こんな近くにあるとは。2年前に来たときにも、何度も行ったっけ。ここのサンドウィッチはパンがとてもおいしい。2年前よりも店舗数が格段に増えた感じ。観光客もマックで食べるくらいなら、こちらを選ぶんでしょうね。

もうひとつうれしかったのは、5分くらいのところに「Waitrose」という食料品専門スーパーがあったこと。オーガニックに力を入れているようで、品ぞろえがいい。サラダやらなんやら買い込んだ。アメリカの「Whole Foods’」を彷彿させた。2年まえに泊まったホテルのそばにはこんなのはなくて、遠くまで買い出しにでかけたことを思い出した。今回のパディントン駅近くのホテルは、ロケーションが最高だった。中東系の人が多く住んでいる地域という点では同じだけど。