yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

ミラノ・ピッコロシアターと巨大スーパー Esselunga

今朝ホテルで朝食を済ませてから(朝食はついている)、ミラノ・ピッコロシアターへ芝居のチケットを取りに行った。地下鉄M2 LineのLanza駅をあがって目の前だった。

今晩(3月8日)7時30分開演のシェイクスピアの『リチャード三世』。平土間は売り切れでバルコニーのみ。でも一番見やすい席を選んでくれた。26ユーロ。昨日のスカラ座と比べると破格値。劇場の外にはここ数年間に上演された芝居の写真が貼られていた。


いったいにミラノの人は親切。移民できている人も含めてである。私のように「どあつかましく」英語で押し通そうとする人種にも、厭な顔しないで対応してくれる。こういうところ大阪人と似ているかも。ロンドン子とは大分違う。ピッコロシアターを出て、あたりを散策していたらガリバルディ門に行き当たった。以下が写真。ついでにその周辺も。

人の多く歩いているところをたどっていると、巨大な(ミラノの市街にはそぐわない)ビル群に出くわした。4,50階もあろうかというskyscraperである。

一つのビル中に入ると人が地下へ降りてゆく。あとをつけると、このEsselungaというスーパーだった!どんな街に行ってもかならずスーパーを見つけて買い物をするのが習いだけれど、最近は探さなくても向こうから迎えに(?)来てくれる。名所旧跡のたぐいにあまり興味がないのだが、こういうスーパー、モールの類は大好き。期待は外れず、イタリアの食文化を象徴するすてきなスーパーだった。それにしてもすごい来客の数。ほとんどが車で来ているのだろう。山ほど買い物をしていた。

私はチキンの丸焼き、みかん(日本のに近いtangerine)6個、りんご(もちろんFuji)5個、それに(大きなボールに入った)サラダを買った。しめて6ユーロ弱。安い。イタリアは物価が高く、感覚的には日本の1.5倍の感じ。それでもロンドンより安い。サラダはうれしかった。普段は馬に食べさせるほどの量を取っているので、旅行中の野菜不足はこたえる。ホテルに持ち帰ってたべたけど、おいしかった。チキンの方も美味だった。大満足。

このスーパー。鉄道と地下鉄のガリバルディ駅と近接している。日参することになりそう。