yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

ベルリン着

乗り継ぎのアムステルダムからベルリン行きのフライトまで、1時間ちょっとしか時間がなかったので、またもやこの3月のミラノのリナーテ空港の悪夢の再来かと、やきもきした。それが杞憂でスーツケースが出てきた時、本当にほっとした。オランダ人とドイツ人はこういう場合、本当に信頼がおける。かなりちゃらんぽらんなところのあるアメリカ人とは雲泥の差。

ホテルは"InterCity Hotel"。 Google MapのStreet Viewでベルリン中央駅のすぐそばのホテルとわかっていたけど、タクシーを使った。Street Viewではまだ原っぱだったところに建ったホテル。未来都市的というか、ウルトラモダンな外見と入口ロビー。アメリカでもこんなのは珍しい。コンピュータ制御が徹底していて、人件費を削っているのだろう。それにまだ知名度が低いことがあるのかもしれない。一泊料金が日本円で1万円を切っていた。内部はなにもかもがピカピカの新品で快適。次に来ることがあっても使いたいと思う。

中央駅まで歩いて3分程度なので、フロントの人に聞いたその駅中にあるスーパーまでビールとジュースの買い出しに行ってきた。もちろんドイツビール。500ccが1ユーロと安い。とはいうものの、関空でたまげたのはユーロ高。なんと交換レートは152円だった!ついでに英ポンドのレートをみて、もっと驚いた。190円!去年ロンドンに行ったときはたしか150円代だった。それでも高かったけど。日本人旅行者泣かせのはずなのに、昨日の関空は今まで経験しなかった混雑。ものすごい長い列に並んでゲートに入らなくてはならず、うんざりした。でも閑古鳥が鳴いていたちょっと前に比べると活気があったのはうれしかった。やっぱり景気は確実によくなっている。こういうときに実感として分かる。

ベルリンのティーゲル空港に着いたのが午後6時前。気温は5度でそれほど寒くはなかった。でも今日は寒そうなので、重装備で出歩かなくては。シラー劇場へオペラのチケットを買いにゆくのと、あとブランデンブルグ門、それに「森鴎外記念館」を見てこようかと考えている。寒くて凍えていなければ。