ロンドンから成田までのBAとJAL、共同運行の直行便だったので、たった(!)12時間弱で日本に帰着できた。午前10時前と理想的。元々予約していた成田発のJAL便が午後5時発になっていたので、無理をいって羽田発の便に変更してもらった。お手数をおかけしてしまい、申し訳なかった。このときのJALの対応、まさにカミ!これで帰宅が5時前と、予定よりずいぶん早く帰って来れた。往きがJAL、帰りがBAだったので、この二つの飛行機会社のギャップを思い知らされた。サービス、食事、その他もろもろJALの圧勝!
アメリカに居るころ、日本へ帰る往復便でJALをよく使った。一番安かったから。サービスはもちろんアメリカのノースウェストやらユナイテッドとは比べるべくもなく良かった。そのあと破綻。あれじゃ採算が合わないかと、変に納得したっけ。今回はそれ以来のJAL。で、すっかりファンになった。文句なく今まで使った航空会社のトップ。普段の東京遠征はANAを使っているし、マイレージ付きのクレジットカードもこちらにしているけど、JALのにしようかと思案中。ANAの方がずっとビジネスライク。JALの純ジャパサービスはそれを超える何かがある。合理主義の私がこんな変節をしていいのかしらん。でもコスパでもJALが最高だったのは、今回の旅行でよく分かった。
往きがJALで良かった。BAだったら向こうに着いてから気分が悪かっただろう。私が最初に海外に行ったとき乗ったのがBAだった。そのときの印象は悪くなかったけど、経営状態が悪化するにつれて、アテンダントの質が劣化しているのかもしれない。まあ、アメリカ系の航空会社に比べればまだマシかもしれませんけどね。JALは日本のサービスの質の高さを、そして日本人の品格の高さを象徴している会社だと断言できる。私がこんなことを言うことになろうとは、何年か前には想像がつかなかった。あぁ!