yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

「緑のたぬき」こと小池百合子氏のインチキぶり—都知事になってからの公約はほぼ未実現

この人の都知事になってからの三年半を振り返ってみると「緑の党」の結党、豊洲移転問題での不要なゴタゴタ、オリンピック施設等で税金の垂れ流し。コロナ対策も横文字で煙に巻いて成り行き管理等、何一つ成果を挙げていないのに、呆れ返る。それを検証したのが6月12日付の吉川慧、三ツ村崇志両氏執筆「Business Insider」の記事。リンクしておく。

www.businessinsider.jp

ここで彼女が掲げた「7つのゼロ」の達成状況が明示されているけれど、達成できたのは「ペット殺処分ゼロ」のみ。

さらなる問題は、約1兆円あった都の財政調整基金が残り数十億に減ってしまっていること。選挙のための大盤振る舞いをやった結果がこれである。その中には自民党の二階幹事長と組んでのシナへの防護服寄贈も入っている。まさに売国奴。大阪府の吉村知事のように、その都度、使い途と額を公開することもやっていない。

吉村知事のようにコロナ対策を毎日きちんと数字を明示して解説することもしない。おそらくできない。この方老齢ということもあり、ITには弱そうですものね。頭が単に悪いだけなのかもしれないけれど。

そうそう、頭が悪いといえば、「カイロ大卒業の学歴詐称」というのもありましたね。その詳細が石井妙子著『女帝 小池百合子』で暴かれているとか。この人の不誠実さが事細かく列記されているという読後感想がありました。私は買ってまで読む気はなし。カイロ大学が卒業したという「声明」を出したとのことだけれど、賄賂で学歴が買える国らしい。世界大学ランキングでは600位台とのこと。彼女がアラビア語(Arabic)を話すのを聞いた人はいないとか。アラビア語は非常に難しい言語の一つで、口語と文語があるらしい。私がいたUPennの大学院では最難関語の評価だった。台湾からの院生でMiddle Eastern Studiesにいた(英語が私の十倍できる)友人でも大変そうだった。

小池さんがわずか2年いた(?)大昔のエジプトのカイロ大、それこそ「なんでもあり」で、学歴捏造なんて朝飯前だったのかもしれない。それにしてもなぜカイロ?おそらく英語力でアメリカ、ヨーロッパの大学では門前払いだったのだろう。

カイロ大卒が詐称かもしれないと疑われるのは、公約がまさにそうだから。コロナ対策もまさにそれ。口ばっかり、己の宣伝ばかりのパフォーマンス。実態が全く伴っていない。都民の命よりもオリンピックを優先させた結果が、あの初動の遅れだった。それはこのブログにも書いた。最初からインチキ感が満載。どれ一つ取っても真摯さ、誠実さがない。それをよく表しているのが、二階との関係だろう。おぞましい!この「緑のたぬき」を選んだら、東京都民は全国からバカにされますね。

維新の推薦を受けて立候補した元熊本県副知事の小野泰輔氏。44歳とお若い。吉村知事を見ているとよくわかるけれど、知事にはパワーとスピードが必定なんです。東大卒で、学歴も申し分なし。演説をYouTubeで見ることができる。熊本で実績を上げて来られた方だということが、画面から伝わってくる。実行力では候補中ピカイチだろう。