yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

武漢コロナウイルスは3月末にピークアウトしていた?

にわかに信じがたいのだが、池田信夫氏のTwitter、そのfollowerの科学者たちが主張している。それもかなり信頼の置ける論であるように思える。緊急事態宣言が5月6日に終わることと合わせると、「Open Up!」ということが現実味を帯びて来る。個人的にはかなり抵抗があるのだけれど、日本が死者数では欧米や他のアジアの国々(特に自分たちが素晴らしい対処をしたと主張しているK国)と比べてみても、人口比では圧倒的に日本が少ない。4月27日時点で351名。

ちょっと冷静になって考えると、日本は欧米諸国よりもより早く流行が来ていたはずですよね。中共からの旅行者が春節のみならずその前から大量にやって来ていたのだから。時間軸で考えると、今やっとピークアウトになっている欧米よりも、一足早くそれが来ていたと考えるのが普通かもしれない。もちろんピークアウトが来ていたとしても感染者は出るわけで、注意を怠るべきではないだろう。でも、経済活動を再開させる一つのメルクマールにはなるだろう。

もちろん、スペイン風邪のように、第二波、第三波がやって来る可能性はかなり高いから、Open Upしたからといって完全に終息するわけではないだろう。でも、このまま経済が滞った状態が続けば、より悲惨な事態が待っているのも事実。 

大阪の吉村知事が仰っていた、「経済を回すために、今はしっかりと自粛を!」ということばの意味が重い。そのために他の地域が真似できないような完璧なトリアージを実践、かつ「自宅待機中に亡くなる」なんていう取りこぼしを防いでいる。これは本当にすごいこと。頭がさがる。不眠不休状態で頑張っておられると、こちらとしても(大阪住民ではないですが)「自粛、守らなくては!という気になる。こういう方がトップとなっている大阪府は、本当に幸せである。大阪に引っ越したい!

この国のトップは、それにひきかえ、なんと情けないことか!彼自身の言葉でその思いが語られたことがない。だからトンチンカンな施策しか打ち出せない。即刻辞めてもらいたい。コロナ禍がまるで他人事のようなにやにやと気持ち悪い加藤厚労相も一緒に。