2011-02-04から1日間の記事一覧
アップルのスティーブ・ジョブスCEO が入院した。長期になるかもしれない。アップルの株価が昨日6%下落したという。たしかに、彼でなくては動かないことも多々あるに違いない。iPhoneも、 iPadも、最新の MacAirもすべて彼が最初にアイデアを出し、最後にGO…
今朝のNHK番組で、アメリカ、ミネソタ州の小学校で、ジョン万次郎の伝記が子供たちの間で人気があると放映していた。なんでもミネソタ在住の文学者が書いた本だという。インタビューされた子供たち、異口同音に、「万次郎のように勇気を持って生きたい」、「…
やっぱり、続くはずがないと思っていた。今朝のモーニングサテライトで、インタビューされたアメリカ人女性が「節約に飽きた」といっていたのを聞いて、思わず笑ってしまった。リーマンショック以降、アメリカ人の消費動向に変化が起きたなんてニュースが入…
NHKの日曜美術館で、2009年に亡くなった人間国宝、三代目徳田八十吉の追悼展について、放映していた。彼の作品、それも最晩年の作品に魅せられた。三代徳田八十吉「耀彩鉢『黎明』」2009年 まさに、皿が小宇宙である。『黎明』というタイトルそのまま…
日曜美術館の徳田八十吉展についてブログに書いたことから、先日にこれまたNHKの「世界ふれあい街歩き」という番組がイギリスのコーンウォール地方をとりあげた中 でバーナード・リーチについての言及があったのを思い出した。この番組、食事をしていると…
成城石井でジェノベーゼの瓶詰めを買ったので、晩御飯はパスタにした。ちょっと油ぽかったけれど、市販のものだから仕方ないだろう。アメリカの大学院にいたある時期、ハウスシェアをしていた。フィラデルフィアということもあり築96年という古い家で、ベ…
春陽座の澤村新吾さん、沢田ひろしさん、澤村心さん、澤村かずまさんがゲストでした。お芝居は『刺青奇偶(いれずみちょうはん)』で、これは去年10月の新開地の伍代劇団公演でも観ました。検索をかけたら、長谷川伸原作なんですね。歌舞伎でもやったことが…
お芝居は『奥様仁義』。今までに二つの他劇団で見ましたが、伍代劇団が一番面白かった!座長は口上で「なんてことのない芝居」っておっしゃっていましたが、その「なんてことはない」というのが、一等難しいのでしょうね。役者の力量が問われるわけですから…
お芝居は『やくざの恋』。喜劇でした。やくざの親分、まむしの権九郎(座長)が子分たち(美明さん、つかささん)に、百姓のお里ばあさん(諒さん)の娘、お菊(めぐみさん)をかどわかしてくるようにそそのかしている。あやうく連れ去られそうになった娘を…
伍代さんのところのお芝居、ほんとうにイイ!いつも舌をまいてしまいます。先祖の歌舞伎の形を残しつつ(だから何をやっても品格があるのです)、新しさをとりこんでいます。それに何度も書きますが、下手な人がいない!座長はすばらしいし、一也さん、瑞穂…
『週刊ダイヤモンド』はいつもタイムリーな特集を組む。でも今回のそれはずっと以前から池田信夫さん等が指摘していた事実に過ぎないけど。『新聞・テレビ、勝者なき消耗戦」がそのタイトルである。2週間ほど前には新聞スタンドに置いてある『日経ヴェリタス…
今朝のNHK教育、ドイツ語のコースでベルリンのヴィンター・ガルテン、ヴァリエテの紹介をしていた。思わず見入ってしまった。マグニフィセント!としかいいようのない壮麗さプラス豪華絢爛だった。1920年代のベルリン文化の粋を集めた建築、内装、そこで…
今日は新年明けの授業初日だったので、「留学支援コース」ではマイケル・ムーアの『ボウリング・フォー・コロンパイン』 Bowling for Columbine (2002年)を学生とみた。このクラスではyoutubeでのアメリカの大学の授業を録画したものを教材にしているが、今日…
お芝居は『新太郎街道』。舞台は老舗料亭『近江屋」。女将お島を諒さん。彼女は後添えで、亡くなった先妻の子春吉(一也さん)がいるが放蕩者で、今日も今日とてお浜という女から金 をねだられている。お浜は実は美人局でヤクザが裏についていて、その一味が…
お芝居は『神崎与五郎東下り、牛五郎ざんげ』でした。義士外伝の一つなのでしょう。でも主人公は義士の一人、神崎与五郎(瑞穂さん)ではなく、彼が立ち寄った先で関わった馬子の牛五郎(一也さん)です。一也さん、初役とのことでしたが、ぴったりはまり役…
今朝早くアマゾンに注文した本がさっき届いた。すぐ出荷とあったけど、こんなに早く届くとは!本、DVDの注文にアマゾンを使い出してから、以前は毎日のように立ち寄っていた町の書店に行くことが減った。これはこれで問題があると思うのだけれど、便利さ…
さきほど論文のリバイス終了で、査読していただく同僚の哲学の先生へメールを送ろうとして、彼からのメールに気付きました。あけてみると、数日前から坐骨神経痛でずっと痛みと闘っておられる由、到底査読は頼めそうにもありません。明日別の人に当るしかあ…
お芝居は『瞼の母』。以前にどこかでみたのですが、どこだったか思い出せない。でも伍代さんのは絶対に忘れないと思います。諒さんの母は絶品でした。それに座長の忠太郎も。二人の個性がぶつかり合うのに、絶好の作品かもしれません。こういう話は私の好み…
今NHKで中継中である。日本時間午後7時30分から始まったので、テレビの前に座ってみている。シャンパンを飲みながら。一人っきりなのが少しわびしいけれど、なにはともあれめでたいコンサートだから気にしない、気にしない。そして今、ヨーゼフ・シュトラ…
ここ数週間twitter を放置していたので、久しぶりに覗くと、いくつかの興味深い投稿を見つけた。その一つは、ブログであれFacebookであれ、その書き手が亡くなった後、どうなるかを探るものだった。たしかに、中断してしまったブログに出くわすと、いったい…
明日が千秋楽で、しかも昼のみでそれも貸し切りということで、急遽行ってきた。補講があったので、それが終わってから駆けつけた。2等席が6500円で普通の歌舞伎公演に比べると幾分かリーズナブルだ。三階席の最前列で、けっこうよい席だった。私が南座でみる…
お芝居は『桜散る頃』だった。時は佐幕派、勤王派と武士が分かれて闘った江戸末期。因幡国の大名の家老は勤王派の武士の待ち伏せにあい、殺された。遺された遺児の兄(座長)と妹(諒さん)は仇を討つため、京都までやってきていた。しかし、兄は苦労がたた…
去年の8月で切れてしまっていたのに、その後出国しなかったので放っていたパスポートの申請に行ってきた。3月の14日にチェコのプラハで学会発表があるので、ちょっと焦った。でも驚いたことに、以前よりも(10年前!)受領期間が短くなっていた。たったの…
お芝居は『恋の花かんざし』。母親を行きずりの男(瑞穂さん)殺されて行き場のなくなった盲目の娘、お花(諒さん)を助けて自分の家に連れ帰ってきたゲン(レンかもしれません、座長)。医者(はじめさん)にみせたところ、手術をし、特別な目薬をさせば視力…
キンドルでこの本を注文したら即座に届いたので、この3日間、通勤の往復に読んでいる。まだ」2/3程度しか読んでいないので、即断はしない方がいいかもしれないけど、重い内容だ。著者については前に紹介したブログで述べているので省略するが、日本と深…
今日の留学希望者用の英語クラスではComputer History Museumで去年7月行われたマーク・ザッカーバーグとFacebook Effectの著者とプロのインタビュワー三者の対談を聴いた。いまやIT界で、全知全能かと思われた一人勝ちのGoogleをも脅かしつつあるFacebook…