やっぱり、続くはずがないと思っていた。
今朝のモーニングサテライトで、インタビューされたアメリカ人女性が「節約に飽きた」といっていたのを聞いて、思わず笑ってしまった。リーマンショック以降、アメリカ人の消費動向に変化が起きたなんてニュースが入ってくると、「ホント?」と思ったものだ。リーマンショックが起きた頃もちょうどアメリカにいたけれど、彼らのお金の使い方がそう変わったとも思えなかった。日本人の方がよほど大騒ぎしていた。そして!実際に大きなダメッジを受けたのはアメリカより日本だったといのが、現在の景気が示している。
アメリカ人がいかに消費する人たちかというのは、アメリカのスーパーやモールに行ったことのある人ならよくわかるはずだ。彼らが「貯金する」とか「節約する」なんていうのを聞いたことがない。せっせ、せっせとお金を使い、ものを買い込む、これがアメリカ人なのだ。いくら世間が(マスコミが)不景気といおうと、自分の買いたいものを買い、食べたいものを食べ、観たいものをみるのが彼らアメリカ人なのだ。
イサギよい人たちと思いませんか。彼らの消費活動で世界経済は回っている面もあるのですから。