yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

芝居『瞼の母』伍代孝雄劇団@朝日劇場1月9日夜

お芝居は『瞼の母』。以前にどこかでみたのですが、どこだったか思い出せない。でも伍代さんのは絶対に忘れないと思います。諒さんの母は絶品でした。それに座長の忠太郎も。二人の個性がぶつかり合うのに、絶好の作品かもしれません。こういう話は私の好みではないのですが、それでもこの二人で思わず引き込まれ、ナットクしている自分がいました。

ここは踊りも各人が大人なのです。芸比べという意識が高いのではないでしょうか。例外はつかさちゃんで、女の子が一生懸命立ちを踊るのは、本当にかわいい!有望な新人さんですね。型がきっちりとしているのは座長の薫陶を受けているからでしょうね。この劇団にニセモノはいません。素直なつかさちゃんの芸も伸びてゆくのでしょうね。

写真をとれないので、どういう踊りだったかという説明をするのが大変です。というわけで、舞踊ショーの描写はしません。その代わりといってはなんですが、今後の予定をお知らせします。
10日 人生劇場
11日 赤垣源蔵 徳利の別れ(三河家桃太郎座長ゲスト)
12日 芸者の意気地
13日 やくざの恋 II 
14日 刺青奇偶 (春陽座総勢ゲスト)
15日 奥様仁義
16日 木鼠吉五郎 花魁ショー

伍代劇団は正統派のお芝居をされるので、大衆演劇の芝居を制覇したい私にとっては必見のものばかりです。出来るだけ多くみるつもりです。それにしてもなぜ芝居トップの二つの劇団(八尾に花吹雪、朝日に伍代)が同地区に入れられているのでしょう。興行主の意図が解せません。これだと私のようなどちらもみたいものにとっては股割け状態ですよ。