2022-01-01から1年間の記事一覧
1年前の「全日本選手権」のフリー曲でもある「天と地と」。当ブログに記事をあげている。 www.yoshiepen.net この2020年の全日本選手権フリー曲の編集過程について、羽生結弦選手自身が語っているのを上の記事中にあげている(元はスポニチのインタビュー)…
それにしても美しい。超俗的、もっというなら神的な純粋美。リンクが点数を競う場でなくて、この世でもっとも美しい人の美しい演技を披露する場になっている。リンクにできた溝に靴がはまって最初のジャンプをミスしてしまったことさえ、その美にいささかも…
「norudora media」というサイトに悠仁作文の「パクリ疑惑」の箇所が挙がっている。 narudora.jp である。作文そのものも全文アップしてくれているので、スクショしたものをこの記事の最後にあげておく。 パクリ疑惑が出ているのは「小笠原諸島は」で始まる…
篠原常一郎氏のライブ「KK司法試験不正」 経歴からはNYのBar Exam(司法試験)の受験資格がないのでは? 「F大Law Schoolに試験なしで入っているのはおかしい」 問題点1 試験なしでLL.Mコースに入っている。 問題点2 最優秀な学生一人しかもらえないマーテ…
以前の記事に「昭和天皇のお言葉」として「皇統は秋篠宮に移してはならない」をあげた。その記事は以下である。 www.yoshiepen.net 最近になって「昭和天皇が本当にそうおっしゃっていたのか、証拠を出せ!」というコメントをいただいたので、上の記事を確認…
チラシ裏の配役表を再度アップしておく。 『菅原伝授手習鑑』の「寺入りの段」と「寺子屋の段」二段のみが上演された。個人的には「寺子屋」は好きではない。我が子を主のために差し出すというのに拒否反応が起きてしまう。同様に『先代萩』の「御殿の場」も…
「『天皇』が日本人にとっていかなる意味を持つのか、そしてそのあり方を保証してきた事象の一つが和歌であった」と私は以前のブログ記事に書いた。一昨年、鈴木健一著の『天皇と和歌 国見と儀礼の1500年』という刺激的な研究書に触発されてのものだった…
能『翁』を模倣した文楽の「三番叟」。翁が出てくる形で見るのはおそらく初めて。能の『翁』の形式をかなり踏襲していた。ただ、白式尉をつけて舞う翁の舞、黒式尉を付けて舞う三番叟の舞は省かれていた。さらに、抽象的な能の詞は、主要神社と祀られている…
京都観世会館1月例会の『翁』は、毎年脇能との組み合わせである。これが正統の方式。本年の脇能は『難波』。2020年は『養老』、2021年は『鶴亀』だった。ちなみに、2020年の『翁』シテは本年と同じく観世清和師、2021年の『翁』シテは片山九郎右衛門師だった…
昨年の京都観世会例会最後の公演。今頃になっての投稿。12月は少々鬱気味で、あまり筆が進まず自分でも自分を持て余し気味だった。 12月公演、例年混むのがわかっていたので、11時開演の50分前には会館に到着。正面席はほぼ埋まっていたものの、中正面はさほ…
能は京都観世会館1月例会。『翁』が新年最初の観劇になる。 シテを観世清和師。三番叟を茂山逸平師。八坂神社での奉納能(2017年1月3日)で茂山茂師が三番叟を舞われた『翁』を見たのがこの曲を見た最初だった。シテは金剛永謹師。予備知識ゼロで見たので、…
YouTubeにパリ発の動画が上がっていて、2時間超えの公演が鑑賞可能である。おそらく期限があるだろうけれど、リンクしておく。私も気になった場面を見直した。 www.youtube.com よく知られたペロー作の童話『シンデレラ』にプロコフィエフが曲をつけた。そ…
「失われた30年」と標榜されて久しい日本の「劣化」。あのGDP世界2位だった「繁栄」は今どこにもない。「失われた30年」はちょうど平成とかぶる。元旦に宮内庁、テレビ局が出した皇室ニュースでの天皇皇后両陛下の凛として柔和なお姿、敬宮愛子内親王殿下の…