yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

日本の教育機関は三島由紀夫が唱える「古典主義教育の復活」を重く受け止めるべき

三島由紀夫が自刃して50年の11月25日が近づいてきた。関連本が平積みになっている書店もある。最近ネットニュース等でも三島関連記事が増えている。ついさきごろも、産経編集委員の宮本雅史氏の「三島由紀夫は『予言者』だった 衝撃的自刃から50年、『医学…

三浦春馬さんへのトリビュートフィルム『Kinky Boots Haruma Miura Tribute movie』(キンキーブーツ、トリビュートフィルム)が公開された(10月27日)

YouTube動画をリンクしておく。 www.youtube.com kinkybootsjpさんのtwitterでのお声がけで始まり、そして一つの形として実ったこの試み。ありがとうございます。彼女のメッセージ、「皆さまの心に、三浦春馬さんのローラの輝きがいつまでも残りますように」…

青木道喜師シテの繊細かつ大胆な舞が光る『山姥 雪月花之舞』in 「京都観世能」(第一部)@京都観世会館 10月25日

今回の「京都観世能」は一部と二部とに分かれていて、それぞれが3時間余りというプログラムになっていた。「コロナ禍を組み伏せる」という強い意思を両方の部の演目構成に感じた。加えて、この疫病にいかに向き合うかというという難問に、演者各自が答えを…

片山九郎右衛門師・味方玄師二人シテの『猩々乱 双之舞』in「京都観世能」@京都観世会館10月25日

このリハーサルを先月の「「京都能楽養成会 第三回研究発表会」(@金剛能楽堂)で見ている。その折にアップした記事が以下である。 www.yoshiepen.net やはり衣装を、それもとびきり豪華な衣装をつけての本舞台は圧倒的な魅力と迫力があった。 演者一覧と京…

能学のお誘い「Let’s go to Nohgakudo 〜タダで能楽を見よう〜」が秀逸

「こっこ」さんという方が運営される能楽サイト。能を見るようになってから公演情報を得るのに、毎日のようにお世話になっている。つい先ごろHPがあるのを発見、リンクしておく。なんと、2003年から続けておられるんですね。感謝です。 nohgaku.fan.coocan.j…

ほら、予想通りでしょ!?「小室圭さん代理人が進路に言及 『弁護士以外の仕事もありえる』」ーあまりにも予想通りの展開!

私が3日前のこのブログ記事で予想した通りの展開になっている。 www.yoshiepen.net 忌々しいし、腹立たしい。私が例のくだらない小室論文の稚拙さから、この輩がすでにNYの司法試験受験を諦めた可能性をブログで指摘した。その該当部をアップさせていただく。…

2月の”Interdisciplinary Research”国際学会での発表

テーマが「The Aesthetics of Decay: Creative Modes of Destruction」となっていて、主催は「London Centre for Interdisciplinary Research」、日程は2月13日から14日の2日間、(もちろん)オンライン学会である。ロンドンの学会は何年か前のロンドンのWe…

小室某の「論文」を褒める記事のいかがわしさ—曰く「小室圭さんを批判できる人などいない 皇室へ「あるべき論」を押し付ける権利はない」ですって!

この小室上げ記事を書いたのは、「コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 」の尾藤克之なる御仁。 私は以前の記事に小室論文がいかに陳腐かと、学術論文とは到底言えない駄文と断じた。 www.yoshiepen.net 途中で読むのを放棄しようと…

次の世代を意識した『一角仙人』in 「MUGEN能」@京都観世会館10月17日

「MUGEN」は「夢幻」と「無限」とを掛け合わせた意味を持っているのだと、観劇中にやっと気付いた。「無限」の方が今ひとつピンと来なかったのだけれど、林宗一郎師の演能前の「『親子』がテーマになっている」との解説で、能の家での子々孫々、無限につなが…

彩り豊かな「MUGEN∞能」公演@京都観世会館 10月17日

「MUGEN∞能」を拝見するのは初めて。そうか、こういう感じなんだと納得した。今回は狂言、それも東西の狂言との競演。加えて大阪陣の大槻文蔵師を迎えてのもの。能の方も東京の坂口貴信師が加わっている。つまり、東西の能楽師たちの相乱れての競演とい…