yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

小室某の「論文」を褒める記事のいかがわしさ—曰く「小室圭さんを批判できる人などいない 皇室へ「あるべき論」を押し付ける権利はない」ですって!

この小室上げ記事を書いたのは、「コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 」の尾藤克之なる御仁。

私は以前の記事に小室論文がいかに陳腐かと、学術論文とは到底言えない駄文と断じた。

www.yoshiepen.net

途中で読むのを放棄しようとしたほど、時間の無駄だった。時間のおありの方は私の記事をお読みいただきたい。

この尾藤克之氏の経歴をWikiで当たって見たら、こういう記事を書くだけのおよそまともな学者とは程遠い人、学界とは無縁な人物だとわかった。

日本のコラムニスト、障害者支援団体運営者、著述家、明治大学サービス総新研究所[1]客員研究員。議員秘書、コンサルティングファーム、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国青少年自立支援機構(橋本久美子会長/橋本龍太郎元首相夫人)を運営している。埼玉大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。経営学修士、経済学修士。

内容のない肩書きのみが並ぶ。小室上げを実行すべく、法律関係の専門家に当たったみたものの、おそらく断られ、この人におちついたということだろうか。政治家の秘書から経歴が始まっているので、秋篠宮家、もしくは前皇后が手を回してこの御仁に行き着いたということか。美智子上げ記事を書いてきた矢部万紀子や高清水有子と同じ臭いがした。根拠のない「小室マンセー」一色に塗り込められ、結論部が唐突なのも、真っ当な物書きのものではない。まあ、最近はそういう連中が多いのも事実ですが。

このお方、欧米圏での正規の留学もない。アカデミズム界隈での地位は単なる客員研究員、つまりゲスト(非常勤)として明治大学に所属しているのみ。アカデミックな英語論文を読んだこともないし、書いたこともないのだろう。ましてやアメリカの大学(レベルは問わないけれど)の大学院で修士、博士号をとったわけでもない。つまり、アカデミズム界ではほぼ素人である。自分では英文を読む力がないので、徳永某というシンガポール在住の弁護士(ルイジアナ州Tulane 大のロースクールを出ている)に頼み込んで、なんとか要約をしてもらったらしい。

私が批判したのは小室某の論文がおよそ学術論文の基本ができていなかったことである。論文は「新しい視点、仮説を提出、それを検証、そして結論を出す」という演繹法で組み立てられる。小室論文の問題には、新しい視点、独自の論点が皆無。それらがなければ、ゴミ箱行きである。アメリカのアカデミアはそこが厳しい(日本の大学教員が書く「論文」と称する論旨の取れないものは、カウント外)。アメリカの大学(エリート高校も)では論文の書き方の指導があり、徹底してしごかれる。日本とは大違い(脱線ご容赦)。

この尾藤某が、徳永某に依頼して小室論文の要旨を「1、2、3」として記載している。以下にその問題点をあげる。

○ まず「1」に挙げられている「情報開示の義務を強化する法整備が必ずしも解決にはならない」なんていうのは、研究者が言挙げするまでもなく常識レベルの(つまり専門家でなくても到達する)視点。

 

○ また「2」にある「無制限の資金調達の可能性を分析しながら、ビジネス的観点から見ても上限を作るべきだというバランスの取れた意見が論じられています」という箇所の「バランスの取れた意見」に笑える。意訳すれば誰でも思いつく「陳腐」な意見ということである。研究論文ならば具体的にどのような根拠で上限を設けるのか、その効果があるのかまで検証する必要があるのに、小室論文ではそれが欠けているということ。

 

○「3」の「支援者の投資活動を保護するためにファンディングポータルはさまざまな規制下に置かれているが、今後は法改正が必要だ」も同様である。法改正をするなら、具体的にはどういう形になるのが望ましいのか、実際に法改正をしているアメリカでの具体例もあげながら例証するべき。その具体例が全くなく、誰でもがたやすく入手できるような統計、表を出してきているだけ。統計を出すだけではなく、その深層を掘り下げることは一切なかった。

 

○ さらに、小室論文の結論部「オンライン上での活動が今後より活発になる従って、本当の信頼関係が大切だと締めくくっています」もごく常識的な、門外漢であってもわかる「結論」。そもそも問題提起が曖昧だったので、結論というのもおこがましい。「信頼関係」の部分は私が最もズッコケタところ。まさに「おまいう」だから。信頼関係を築けていないのが、あんたでしょ

 

○ さらに学術論文としてのいちばんの問題は、「信頼関係」を築くには具体的にどうすればいいのか、それが提案されていないこと。アメリカの大学院生ならTerm paper(期末レポート)でもこれは落第点である。私なら書き直させる。

そもそも非常に違和感があったのが、学術誌であれば、短くても1年、長い場合は2年ほどの期間、査読期間があるのが普通。小室がフォーダムに入って2年くらいでしたよね。ロースクールであれば、毎日の授業、ペーパーでものすごく忙しいはずで、こういう駄文を書いている暇はなかったはず。私の推測では、「クラウドファンディング」について書きたいと大体の骨子を誰かアメリカ人に持ちかけ、その人が代理で書いた?そういうビジネスがあります(恐ろしいことに、堂々とやっています)。そこからは、皇室特権というかなんらかの力が働き、それが学術誌側に及んで、掲載ということになった?

日本でいちばん「信頼」から程遠い人がそれを結論に持ってくる厚顔無恥さに呆れる。そしてそれを後押ししている闇の力のものすごい暗さに戦慄する。

小室が万歩譲って「優秀」であろうと、その倫理観のなさ、道義的に問題があることで、国民の多くが眞子との結婚を、皇室に潜り込むことに反対しているわけである。それを「優秀」だからという触れ込みで、なんとか批判を免除させたいというのは、まさにキコがやってきた、そして今もやっていること。お茶女の博士論文も酷いものだった。裏口を使って博士号をとったのでしょう。

これはキコ実家にも言えるかもしれない。私はキコ父の川島辰彦がペンシルベニア大学でPh.D.を取得したのが信じられなくて、私のペン大Ph.D.のプライドが著しく傷ついた。ペン大に問い合わせたら論文はあるということだった(なぜかネット公開はされていない)。この人、家族連れで行って4年間でPh.D.を取ったというのだけれど、あまりにも短すぎる。私は7年かかったけれど、もっと長い人も多くいた。それくらい大変なのが博士課程コースワーク修了と博論の仕上げである。何かの特権を利用したのではないかと、疑っている。ペン大の図書館で当該論文を閲覧できるので、いずれ確認してくるつもりである。まあ論文は他人が書いて提出できるかもしれない。ただコースワーク、授業は出ていないとダメなので未だに摩訶不思議である。この人の日本語の文章が酷かった!

小室某の在学しているフォーダム大はトップ校ではないけれど、授業は大変なはず。こんな凡庸極まりない論文でも書く時間は必要だから、こちらも摩訶不思議。この記事で知ったのはフォーダムがイエズス会の機関ということ。つまりこちらは美智子前が裏から手を回した?この方、未だにカトリック信者らしいから。つまり最初から美智子前は孫娘に「宮家」を作るつもりだった。その「将来の宮家」という手形を持って、小室はフォーダムに入学し、「論文」でハクをつけて帰国させるという手はずだったのでは。

 そもそも学術誌論文自体、弁護士資格取得とはなんの関係もない。学術論文は研究者になる、大学などの研究機関に就職するために必要なものであり、弁護士資格とは関係ない。弁護士は試験に通り、必要な研修をクリアすればなれるのですから。論文のあるなしは無関係。

ここから推測される結論は、ただ一つ、「論文云々と優秀宣伝は小室が司法試験を放棄したことを示している」である。さらに、「小室のNY行きは眞子に宮家を作るまでの時間稼ぎである」というのも付け加える。未だにその悪の権力を行使続ける美智子前。それに加担する勢力も未だ健在のようである。何としても阻まなければ、日本国の、日本人であることの誇りは、ズタズタにされてしまう。小室は絶対に皇室に入れてはならない。美智子前の企みを阻止しなくてはならない!