Deutsche Welle発のこの情報、私はYahoo Newsについたコメントで知った。ということで、先ほど当該記事に当たってみた。URLをリンクしておく。
タイトルは“Skandalgeschichten stoppen Hochzeit von Prinzessin Mako nicht”(スキャンダルは内親王眞子の結婚を止めない)投稿記者名はJulian Ryallとなっているけれど、東京デモのとき取材していた人?ドイツ語には自信がないので、気になる箇所をgoogleで英語にまず訳してみて、Yahooコメント掲載の日本語訳と比べてみる。2段落に分けているのは、その間を略したから。
1.
Am vergangenen Wochenende standen die Kosten der Eheschließung für die Steuerzahler im Fokus der Medien. Angeblich habe die Regierung der New Yorker Anwaltskanzlei, für die Komuro arbeitet, lukrative Aufträge in Aussicht gestellt, um die finanzielle Absicherung der Ex-Prinzessin zu gewährleisten. Auch die Kosten für den der 24-Stunden-Sicherheitsdienst, der die Wohnung von Komuros Mutter in einem Tokioter Vorort schützt, werden kritisiert.
2.
Shimada ist skeptisch, was auch Komuros wirtschaftliche Situation betrifft: "Die Arbeit in einer internationalen Kanzlei in New York ist herausfordernd und von Konkurrenzdruck bestimmt. Ich habe meine Zweifel, ob Komuro dem gewachsen ist.Er habe "von seinen Kontakten gehört", dass die japanische Regierung hinter den Kulissen für den Erfolg Komuros bei seiner Kanzlei sorgen wolle. Von einer solchen "Sonderbehandlung" hält Shimada gar nichts.
次に英語訳。
1.
Last weekend, the media focus was on the cost of getting married to taxpayers. Allegedly, the government of the New York law firm, for which Komuro works, promised lucrative contracts to ensure the financial security of the ex-princess. The costs of the 24-hour security service that protects Komuro's mother's apartment in a Tokyo suburb have also been criticized.
2.
Shimada is skeptical about Komuro's economic situation: "Working in an international law firm in New York is challenging and determined by competitive pressure. I have my doubts whether Komuro is up to it."
He had "heard from his contacts" that the Japanese government wanted to ensure Komuro's success at his law firm behind the scenes. Shimada thinks nothing of such "special treatment".
そしてYahooのコメントについた日本語訳(ありがとうございます)。
先週末は、この結婚により納税者が負担する費用についてメディアで取り上げられた。それによると日本政府は元内親王の経済的基盤を確保するため、小室氏が働くニューヨークの弁護士事務所に、美味しいビジネスをもたらす見通しを伝えた。
(島田洋一氏の話として)島田氏は小室の経済状況に関しても懐疑的である。「ニューヨークの国際弁護士事務所の仕事は要求されるレベルが高く、競争が激しい。私には、小室氏がそこ まで成長しているとは思えない。」島田氏は、自分の情報筋から、小室氏が働く弁護士事務所で成功するよう日本政府が裏で動いていると聞いた。島田氏は、そ のような「特別扱い」は全く役に立たないと考えている。
英語訳と日本語訳とを比べてみて、ドイツ文段落1にある“Regierung” が日本文段落1にあるように「日本政府」かあるいは「法律事務所のそれ」か私のドイツ語力でははっきりしない*1
しかし、ドイツ文段落2の方では“japanische Regierung”と言明しているし、英文でもそうなっているので、間違いなく日本政府。『ドイチェ・ヴェレ』は権威のある放送局なので、ガセネタを流しているとは思えない。ということは、日本政府がこの結婚前から小室の働くLowenstein Sandler法律事務所に手を回し、彼が働き続けられるよう、そして元皇族の妻を養って行けるだけの多額の給料を保証したということである。つまり、日本政府が小室に「給料」として裏金を回し続けるということである。由々しき問題!その原資は国民の血税ですから。
反社を皇室に引き入れる結果になったこの結婚に多くの国民は反対してきた。日本人のアイデンティティの拠り所である天皇・皇室を穢す暴挙!どれほどの多くの国民の怒りを買ったことか。6回ものデモも開かれた。国民を無視し、国民の想いを踏みにじり、メディアを取り込み、ネットでの言論を封殺するというまるで軍国主義体制下のような恐ろしい事態になってしまった。
例の二人と秋篠宮家、そして何よりも宮内庁とそれを治める政府、官邸はこの北朝鮮化を平然と行ってきた。許されない民主主義の冒涜であり、憲法第1条違反である。
それのみか、この頭の足らない秋篠宮家長女は、小室の「留学」をずっと支援してきたことを誇らしげにconfessする始末。それが憲法第8条、及び第88条に違反していることすら気づかないアホぶり。さらに例の小室文書の主導をしたのは自分だと。皇族の民事介入も憲法で禁止されている。皇族という権力を使い、一市民の権利・主張をズタズタに切り裂いた。それで平然と自らが主導という神経。人としての倫理が危うい。小室に留学資金(LAへの)を提供してくれた恩人への感謝はないのですか(怒)!こんな女怪物を育て上げた秋篠宮夫婦もこの女同様の怪物なのだろう。皇籍剥奪すべき!
そこにこの日本政府の裏金を使ってのNYの小室を支援する話が出てきた。これは看過できない。その自覚がない自民党には絶対に票を入れない。その想いをより強くした。想像するに男系男子派が仕切る自民党は、マコと小室をいずれは皇室に戻し、その子(考えるのもおぞましいけれど)に皇位を考えているのではないだろうか。「神輿は軽い方がいい」というのが彼らの浅はかな考え。それと美智子前が組んでの「朝鮮王朝実現」なのかもしれない。とんでもない絵空事だと笑ってきたけれど、案外その路線なのかもしれない。おぞましさ、禍々しさの極み!以下の記事をアップした時はそこまでの現実感はなかったけれど、やはり裏ではこの陰謀があったし、継続中なのだろうか。
コメントにあげましたように、英語文を読みました。浮遊人さま、ありがとうございました。英文のURLをリンクしておきます。
英語では該当箇所は以下のようになっています。
This weekend's coverage had focused on the amount of money the Komuro family is costing Japanese taxpayers, with claims that the government promised Komuro's New York law firm lucrative contracts to ensure that the princess is taken care of financially .
だから、Yahooにあがっていた日本語訳、「それによると日本政府は元内親王の経済的基盤を確保するため、小室氏が働くニューヨークの弁護士事務所に、美味しいビジネスをもたらす見通しを伝えた」が正しいことが判明しました。ここにある「それによると」の「それ」とは日本のメディアをさしているんですね。
英文の"lucrative"([LSにとっては]美味しい、儲けになる)にはものすごい皮肉が込められていて、日本政府が嘲笑われています。また、こういう元皇族への「特別待遇」を(国民の批判をよそに)やってのける日本政府への批判も読み取れます。改めてドイツジャーナリストの眼から見て、こういう風にこの騒動は写っていたのだとわかりました。
加えて「あれっ?」と思ったのは、ここで引用されている「日本のメディア」は、日本の新聞やテレビ報道ではないですよね。私が知る限り日本のマスコミはこの二人への忖度しまくりで礼賛一辺倒でしたから。日本社会、日本人の心情を理解せずに自分たちの価値観=ものさしで日本を断罪する、もしくは面白おかしくコケにする海外メディア(特にアメリカ系)に比して、この記者は誠実だと思います。
*1:英文があるとのコメントをいただき、早速読みました。