yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

美術

「工芸・温故知新!」日曜美術館 6月3日放送

かってあれほど楽しみにしていた「日曜美術館」を最近は放送時刻をめがけて観るということがなくなった。今日はたまたま食事をしているときに放映されていた番組ということでみたのだ。そして衝撃を受けた。新しい潮流が工芸に生まれていることの紹介番組だ…

「岡倉天心を知っていますか」、彫刻家・籔内佐斗司流仏像拝観手引き@NHK eテレ

普段は午前10時なんて時間帯は家にいないのだが、冬休みということでこの放送(再放送)に出くわした。そういえば、一昨日立ち寄った書店でみたNHKのテキストにこういうタイトルがあったことを思いだした。このタイトルにムッときて、「高校で日本史を勉強し…

「アクションから生まれた革命 〜ジャクソン・ポロック〜」@日曜美術館、NHK eテレ12月11日

さすが千住明さん、先週の杉山寧に続けてポロックとは。意欲的である。司会者を誰にするかというのはこういう番組作りにはとても重要だとあらためて認識した。芸術家であるに超したことはない。NHKのサイトには以下のような解説がついている。 ピカソを超え…

「“日本画”を超えて 天才画家 杉山寧の世界」、NHK日曜美術館

杉山寧の名は知ってはいたけれど、それは「三島由紀夫の妻、瑤子の父の高名な画家」としてだけだった。恥ずかしい話、日本画家だったのもこの番組で初めて知った。それも日本画の画壇に革命を起こした天才だったことも知らなかった。三島という天才と結婚し…

萩原朔美監修『山鹿八千代座ーー玉三郎華麗に舞う』NTT出版1993年

古書店に頼んでいた本が先ほど届いた。以下である。 11月4日に八千代座に玉三郎の舞踊公演を観に行くので、その下準備もかねて買い求めたのだ。先日のこのブログの記事にも書いた通り、永石秀彦さんの写真集『八千代座」(海鳥社、2001年)も先日別の古書店か…

永石秀彦写真集『八千代座』海鳥社

芸能史関係の本で絶版になっているものをネットの古書店ネットワークに注文したのだが、そのうちの一冊がこれだった。中をみて、美しさに圧倒された。予想外だったのは英文の説明もついていたことだった。これはその筋の外国の研究者には垂涎の的になること…

シュルレアリスム展@国立新美術館

2月9日、つまり今日から始まりました。ちょうど3ヶ月間開催されます。とはいえ、できるだけ早くみたいものです。パリ、ポンピドゥセンター所蔵のもので、以下の作家の絵画、彫刻、オブジェ、素描、写真、映画など170点が展示されます。アーウィン・ブルー…

追悼 人間国宝 三代徳田八十吉展 1月16日

NHKの日曜美術館で、2009年に亡くなった人間国宝、三代目徳田八十吉の追悼展について、放映していた。彼の作品、それも最晩年の作品に魅せられた。三代徳田八十吉「耀彩鉢『黎明』」2009年 まさに、皿が小宇宙である。『黎明』というタイトルそのまま…