yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

5月観劇予定

能公演ではまず、「京都観世会例会」。番組は能が梅田嘉宏師シテの『賀茂』、河村和重師シテの『夕顔』、橋本雅夫師シテの『藤戸』の三本、それに茂山七五三、茂山宗彦、網谷正美各師共演の狂言『文荷』が加わっている。 

次に「大江定期能」公演。能は大江広祐師シテの『芦刈』、大江泰正師シテの『百万』、の二本、それに小笠原匡、野村万蔵、小笠原弘晃各師共演の狂言『入間川』が加わっている。 

大槻能楽堂では「正陽会」公演を見る。能番組は上野朝彦師シテの『高砂』、上野雄介師シテの『船弁慶』、それに野村四郎師の舞囃子、「三笑」。

同じく大槻能楽堂では「耕三の会」。番組は長山耕三師シテの能『松風』、そこに東京勢の仕舞三本——観世喜之師の「老松」、浅見真州師の「花筐」、観世喜正師の「野守」——が付く。大槻能楽堂もいよいよ建て替えになる。 

薪能系では、下鴨神社(賀茂御祖神社)で開催される「糺能」をみる。番組は林宗一郎師シテ、大倉源次郎師小鼓、河村大師大鼓、杉市和師笛、そして前川光範師太鼓の能、「吉野天人」を見る。これは必見!大槻文蔵師の仕舞、「大典」(私には初見)が付くのも期待が高まる。

5月は社中会が目白押し。「橋本聲吟社」、「武田謳楽会」、「片山幽謳会」、「晴道青嵐会」にお邪魔する予定にしている。すべて京都観世会館でのもの。朝早いスタートが多いので、宝塚から出かけるのはかなりきついのだけれど、またとない機会なので頑張ります。

映画版オペラではロイヤルオペラのバレエ『ドン・キホーテ』、METの『ワルキューレ』。『ワルキューレ』は6時間超えなので、体力と相談かも知れないけど。ナショナルシアターライブは、『英国万歳!』を考えている。すべて大阪ステーションシティシネマでの上映。

5月は東京遠征をしないので、歌舞伎はなし。シネマ歌舞伎、5月は『ワンピース』だけれど、舞台を東京で二度見ている上、あまり食指が動かない。ということで歌舞伎はお預け。