yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

1月観劇予定

1月2日、3日、4日は私の「恒例」行事になっている浅草公会堂の「新春浅草歌舞伎」に加えて歌舞伎座の「初春大歌舞伎」を観る予定。新橋演舞場の海老蔵の『石川五右衛門』は今回はパス。いずれ京都南座にかかるだろう。

浅草公会堂の「新春歌舞伎」は、つい先さほど昼夜ともに舞台真前の席を確保した。歌舞伎座の公演の方は12月9日に特別会員への先行販売が始まるので、ベルリンから予約を入れるつもり。

12月に東京遠征をするので、1月の歌舞伎遠征はやめるつもりだったのだけど、こちらにも玉三郎が出ているので誘惑に負けた。昼の部では金閣寺、「蜘蛛の拍子舞」、夜の部では「女暫」に出る。下にチラシをアップ。


この公演の演者たち、実力派揃い。玉三郎、吉右衛門、幸四郎、錦之助、歌六といったベテラン、中堅に加え、若手では染五郎に最近進境著しい勘九郎と七之助が組む。そして夜の部最後の演目は猿翁十種の「黒塚」。鬼女はもちろん猿之助。それに勘九郎が阿闍梨で競演する。ベテランたちが揃って出るのが、昼の部では『一本刀土俵入』、夜の部では『番町皿屋敷』。

大阪松竹座では翫雀が四代目鴈治郎を継ぐ「襲名興行」公演。というわけで成駒屋のもち狂言がずらりと並んでいる。もちろん仁左衛門を始めとする松嶋屋の面々も応援。おそらく個人的に親しいのだろう橋之助(こちらも東の「成駒屋ですものね)も国生と参加している。まあ、お祝い事なので、大衆演劇の座大と同じく、実質的には「こんなもんかな?」って感じだろうけど、昼か夜のどちらかを観ておきたい。

文楽劇場「新春文楽公演」のチケットは友人が取ってくれている。