yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

12月観劇予定

クリスマスイヴに歌舞伎なんて、酔狂な人はそういないと思うけど、予約してしまった!1月に新春浅草歌舞伎を観るつもりだったのだが、12月の歌舞伎座「大歌舞伎」の方がはるかに魅力的だったので、仕方ない、急遽予定変更。玉三郎のオンパレードなんだもの。松竹も憎いことをする。昼夜ともに予約を入れた。迷っていたので、先行販売を利用できず、良い席でないのが口惜しい。昼の部は旬の松也、そして獅童と組んだ新作歌舞伎、『幻武蔵』で海老蔵との相舞踊、「二人椀久」に、そして夜の部は海老蔵との『雷神不動北山櫻』に玉三郎が出る。この夜の部はきっとすごいことになるという予感。

で、明けて25日の朝のフライトで帰阪、そのまま午後6時から夙川カトリック教会でのオラトリオコンサートを聴く予定。こちらは友人が予約しておいてくれている。

ついでに(?)勢いに乗って、ベルリン行きの航空券(KLM) とホテルの予約をしてしまった。こちらは関空を12月8日に出て、17日に帰着。HISで予約したのだが、とにかく破格値。驚いた。ドイツでも他地域は人気なんだろうけど、ベルリンはそうでもないのかも。また冬ということで、二の足を踏む人が多いのかもしれない。

ここ二三日、ベルリンに行こうかどうか迷っていたので、決断できてうれしい。目的はもちろんオペラ。国立歌劇場近くのホテルを取りたかったのだが、ロケーションがもうひとつ分からないので、できるだけ歌劇場に近く、しかも駅傍のホテルを予約した。今年三月のミラノでのオペラ観劇で懲りていた。ヨーロッパのオペラ公演はたいていは真夜中に終わるので、ホテルがどこにあるかが重要な問題。かといってべらぼうに高いホテルは取れない。だからどこで妥協するかが思案のしどころ。良い決断だったかどうかは行ってみないと分からないけど。

ベルリンに1年間行こうと、この夏には本気で考えていた。ドイツ語の講習にも通うつもりだったのだけど、やめてしまった。今も諦めたわけではないけど、ドイツ語をある程度マスターしないと毎日の生活のみならず、研究にも支障が出るのは明らかなので、そこをなんとかするまではお預け。

オペラハウスの英語サイトで見る限り、涎の出そうな演目が揃っている。それも冬がシーズンなので、毎日である。身体と相談しつつ、最低でも3本のオペラは観てきたい。

ベルリンそのものが計り知れない魅力を持っている。アメリカの大学院時代の友人がベルリン子だった縁もあり、いつかは訪れるであろう予感はあった。最近ベルリンを旅行した友人によると壁崩壊以前と今とはまったく違っているとのこと。ベルリンを舞台にした映画も何本かはみているので、その時代と今との比較もオモシロイかも。