能を主として見る。ということで、京都観世会館での観劇が多くなりそう。元旦の「謡初」を筆頭に、「同明会」公演、京都観世会例会(2回)、片山定期能、加えて「京都能楽養成会」の若手公演も見る予定にしている。大槻能楽堂では「能楽若手研究会」の公演を、また東京の宝生能楽堂では「銕仙会定期公演」を見る。会場がちょっと遠くてまだ迷っているのだけど、滋賀の大津市伝統芸能会館での片山九郎右衛門さんと味方玄さんの『二人静』は見逃せないでしょうね。
東京遠征は主として歌舞伎の観劇。巳之助の出る浅草歌舞伎を昼・夜、あと復活歌舞伎を打つ国立劇場の歌舞伎、そして高麗屋の襲名披露の歌舞伎座昼の部。2泊3日の予定で東京遠征を組んだのだけど、もっと長逗留すべきなのかも。あまりにも駆け足。
文楽の新春大阪公演は昼夜ともに見るつもり。織太夫襲名披露ですものね。とても楽しみにしている。
バレエはボリショイのシネマ版2本—『じゃじゃ馬馴らし』、『椿姫』—をみようと考えている。
大衆演劇は新開地に乗る「恋川純劇団」を何回か見る予定。この劇団は外せない。文句なしのトップだから。あと、「劇団花吹雪」。変な九州系悲劇をやっていなければ見るつもり。
12月が怒涛のごとくの観劇だったので、新年は少しペースを落とすつもりにはしているのだけど、果たしてできるかどうか。