yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

TED Talks トーク 1月31日

Twitterでひろった情報にTEDの紹介があった。まさしく寡聞にして知らずというところで、初めて目にする用語だった。というわけで、さっそくネット検索して、興奮してしまった。以下Wikiからの引用。

「Technology Entertainment Design)とは、アメリカのカリフォルニア州モントレーで年一回、講演会を主催しているグループのこと。
TEDが主催している講演会の名称をTED Conference(テド・カンファレンス)と言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物が講演を行なう。講演会は1984年に極々身内のサロン的集まりとして始まったが、2006年から講演会の内容をインターネット上で無料で動画配信するようになり、それを契機にその名が広く知られるようになった。
講演者には非常に著名な人物が多く、例えばジェームズ・ワトソン(DNAの二重螺旋構造の共同発見者、ノーベル賞受賞者)、ビル・クリントン(元アメリカ合衆国大統領、政治家)、ジミー・ウェールズ(オンライン百科事典Wikipediaの共同創設者)といった人物が講演を行なっている。
講演会に出席するには年会費6,000ドルを支払って(日本円で約70万円)TEDの会員になる必要がある。」

はじめはローカルだったのがいまやグローバルに発展したグループで、学会、そして講演会(これがTalls)活動を活発に行っている。動画サイトでこのトークを配信しているが、今やYoutubeとタイアップして、Youtubeでも画像配信を行っている。

さっそく聴いてみたが、いろいろな分野の専門家だけでなく、おそらく新進のあまり有名ではない人も講演者になっていて、これがおもしろい。しかも長さはせいぜい20分までなので、忙しい合間をぬって聴くことのできる長さである。

これは大学の授業でも使うことを考えている。アメリカの大学での講義を学生に聴かせてきたが、たいていは50分から80分と長く、聴き続けるのに無理があるようで、たいてい最初の3、40程度で切っていた。TED Talksだとコンパクトで集中力も持続しやすいように思う。

私がTwitterで入手した情報は「Distribution Revolution - インターネットとコンテンツ配信」というブログサイト(http://d.hatena.ne.jp/drevolution/20110127/1296147766
)で、タイトルは「TEDの電子書籍」だった。要点はTED
が電子書籍にも進出し、その手始めに過去の講演者の中の三人の著書をKindleにあげたということだった。早速Nic MarksさんのThe Happiness Manifesto を購入した。ハンドリングフィーが2ドルプラスされるので、4.99ドルだった。

これらTEDの電子書籍の特徴は普通の本の1/3程度に短いということであり、それもTalksの趣旨と一致している。

なにかすごいわくわくすることが世界規模で起きているのだと、実感している。