yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

E-Book“ソーシャル図書館” eBookFling 1月31日

ここまできたか!という思いです。

これまたTwitter情報です。タイトルのサイトからの引用。

「米国のブックレンタル会社BookSwimは、eBookFling.comというサイトを立ち上げ、読者がKindleやNookの貸出し機能を「スワップ」することを可能にするサービスを開始する(現在はベータ版)。同社では「本のNetflix」と称している。サインアップは簡単で参加は無料。自分のE-Bookをライブラリに登録し、KindleとNookから共有したい本を登録することでeBookFlingから無償で借り出す権利を得る。カタログから他のメンバーが登録したものをブラウズして選択し、ダウンロードする。これはKindleやNookのサービスをソーシャル化したものだ。

Kindle、Nookを拡張したE-Book無料レンタル

E-Bookについてのユーザーの不満で最大のものは、紙の本で当たり前のこと(立ち読み、貸借、譲渡、売り買い)ができないことだ。コンテンツはユーザーの所有に属さない、とされているために、ことさら厳重に管理されているのだが、家族や友人に読ませたい時などには不満が募る。オンラインストアは出版社を説得して貸出しの自由化を働きかけており、限定的な解禁を得ることに成功している。B&N Nookの貸し出し機能(2週間)は評価が高く、アマゾンKindleも最近サービスを始めた。日本では一部の公共図書館が提供するほか、パピレスが48時間100円の「電子貸本Renta!」を提供しているが、オンラインストアが標準機能として提供することはない。」

たしかにKindleでは気に入った本を誰かに貸すことができない。書籍の所有権利はAmazon側にあるから。でもこのように登録しておいて、本を共有し、それをスワップできるのなら貸本屋のような、あるいは図書館のようなサービスにつながってゆくだろう。

日本の図書館でも提供するというけれど、これで著作権の問題でもめないのだろうか。日本の場合、今までの経緯から鑑みるに、それが最大のネックになるように思う。