この件については以前に記事(最終部)で言及している。
そもそも平成夫婦の1993年9月のアメリカ、ヨーロッパ訪問は、海外王室からの招待ではなく単なる「観光旅行」にすぎなかったのだけれど(知らぬは日本人ばかりなり)、その際のバチカン訪問は美智子前の強い意志からだったという。しかも、忌避すべき白衣装で法王に面会している。美智子から終始顔を背けたままの法王の写真が出てきたので、アップしておく。
昭和天皇も息子夫婦の大顰蹙押しかけ訪問から遡ること10年、初来日されたヨハネ・パウロ2世と面会しておられる。しかも非常に親しく話しをされている写真が残っている。
写真は雄弁に物語っていますね。日本人はこういう背景を全く知らぬが仏でずっと来たのですね。未だに「美智子を慈愛の人」なんてことを信じている人がいるんですものね。この人にとってはカトリック、キリスト教も自分が都合よく利用できるファッションの一つにすぎなかったのでは。さらにいえば、キリスト教は彼女にとっては「皇室破壊」の一つの戦術であり、それを「有効利用」しようとしたということかもしれない。