yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

12月観劇予定

コロナでキャンセルになっていた公演が次々と公開されるようになり、うれしい限りである。

能は「井上定期能」、「林定期能」、「浦田定期能」、そして「京都観世会例会」を見る予定である。

それと、林宗一郎師と茂山逸平師が落語家と組んだ「さかさま会」なるおもしろそうな試みをやられるのも、オンラインで見るつもりにしている。

また「夜能 五夜連続源平盛衰物語」の最終夜も是非見たい。独吟「大原御幸」を片山九郎右衛門師が、能『碇潜』のシテを味方玄師が務められるので、他に予定は入らなければ見たいと思っている。『碇潜』って、やっぱり平知盛の碇なんですよね。何年か前にみた歌舞伎の『義経千本桜』の「大物浦」での幸四郎の鬼気迫る演技を思い出した。

クリスマスイブ夜の「京都能楽養成会」も体力が許せばみたい。

歌舞伎は歌舞伎座で『伊達の十役』を本家澤瀉屋の猿之助で見る予定。チケットも確保している。ものすごく楽しみ!

東京は一泊だけなので、歌舞伎の二部、三部は割愛して、柏公演中の「劇団荒城」を見たいと考えている。実に三年ぶり。

あと、京都コンサートホールの小ホールでの京都市交響楽団の「ブランデンブルク協奏曲全曲演奏会」を聴きにゆく。初めての場所。素晴らしいホール。まだ新しいので音響効果はバッチリだろう。先日京都フィル室内合奏団の「バロック音楽の楽しみ」を京都博物館別館ホールで聞いたのだけれど、レベルの高さに感動した。京響サイトで第九を検索したら、すでに「完売」だった。

クリスチャン・ツィメルマンの芸文センターでのピアノリサイタルチケットも確保した。実際の演奏を聴くのは初めてなので、とても楽しみである。