yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

小室圭という穢れ=ウイルスの「侵犯・侵入」が皇室の「終わりの始まり」になるかもしれない

三島由紀夫のことばを僭越ながら引用させていただく。「などてすめろぎは人間(ひと)となりたまいし」と。『英霊の声』中、主人公に吐露させたことばである。

すめろぎ(天皇)が「ひと」になった総決算は、小室圭というウイルスの「皇室という『神』」域への侵犯を許してしまったことである。すでにウイルス第一号が昭和32年に禁裏の堅い護りを破って侵入している。第二号は昭和天皇崩御後の忌中に入り込んでいる。その結果が私たち国民を襲った度重なる大災害で、国民は塗炭の苦しみを舐めることになった。「失われた30年」はみごとにこれらのウイルス蔓延期と重なる。政治は腐敗、経済は立ち直れないまま、今やコロナウイルスという実際のウイルスにより、打ちのめされている。

小室圭という第三のウイルスを皇室に導き入れる企みにはウイルス第一号の美智子前とウイルス第二号であるキコが共謀、彼らの指令を受けた宮内庁が結託している。その総仕上げが私たち国民の目の前で繰り広げられている現在のおぞましいドタバタ劇である。彼らは皇族の特権を行使、自由に宮内庁を操り、政治家を動かしている。そして今や小室という穢れを嬉々として皇室に入り込ませようとしている。小室が穢れであるという認識は彼らにはない。なぜなら彼ら自身が穢れ(ウイルス)だから。

彼らによる言論弾圧は過去にも度々為されてきているけれど、今回のKKとマコの結婚騒動ではさらに許しがたい暴力が国民に行使されている。それがマコ主導の「複雑性PTSD」発表という言論封殺だった(すでにネットニュースに付けられるコメントの粛清、破棄が恒常的に行われている)。民の声と意見を封殺する皇族による横暴、それは主権在民を標榜する憲法が謳う「民主主義」の危機である。

昭和天皇が敗戦によって受け入れた新憲法に則った「民主主義」。GHQによって押し付けられた新平民を東宮妃に迎える羽目になった。当時の皇族方が反発されたのは、この人が「穢れ」であると本能的に解っておられたからだと思う。

これはある種の皮肉と言えるかもしれない。GHQの指揮の下で公布された「憲法」は天皇、および皇室のあり方を厳しく制限している(第一条)。だから天皇陛下は政治的発言は一切できない。また皇族の政治的発言、行為も禁止されている。岩田太郎氏の極めて説得力のある論考は以下である。これは当ブログの9月29日の記事にも引用させていただいている。

jbpress.ismedia.jp

岩田氏が依拠されている憲法に見られる天皇・皇室関係条文をあげておく。

第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く

 

第八条 皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない。

 

第八十八条 すべて皇室財産は、国に属する。すべて皇室の費用は、予算に計上して国会の議決を経なければならない。

 

第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

美智子前と秋篠宮(夫婦)がこれらを蹂躙しているのは実に皮肉である。この新憲法のおかげで、つまり、彼らは憲法の依って立つ「民主主義」のおかげで以前は神域だった皇室という場にはいりこめたのに、それを尊重するどころか、否定する憲法違反を堂々とやりのけてきているから。

ただ一人、陛下のみがこの憲法を忠実に護持しておられる。昭和天皇が戦後になって噛み締められた新しい「天皇」のあり方を踏襲されているからだろう。主権在民、「民ありてこその天皇」であると。まさに憲法第一条を堅持されているのである。それでもやはり国民意識からは超俗的存在であり続けておられるのが実際だろうけれど。こういう天皇陛下の姿勢は尊い。しかし、このまま穢れを皇室に関わらせ続けるなら、日本人のアイデンティティの根幹を形作っている「天皇」、そして皇室という崇敬対象が、崇敬対象ではなくなってしまう。

天皇陛下は近々マコと会われると報道されている。非公式であってもそれは穢れを「許す」ことになってしまうのではないだろうか。その一点によって、天皇への崇敬に汚点がつき、やがてそれは天皇への失望になるだろう。「超俗」が「卑俗」に堕ちるのではと強く危惧している。

また、ここまで国民が我が身を顧みずに皇室を憂い、嘆いている事態になってしまった以上、皇室の長として何らかのお言葉を発していただけるのではと期待している。

 

私自身に限っていえば、もうそういう期待は放棄しつつあるのが現在の心境。数週間後に迫った衆院選、もちろん自公には投票しないと決めている。いっそのこと「天皇制」批判の急先鋒、共産党に入れようかとも考えている。「民主主義」を乱用、加えて皇族特権を行使する皇族を皇族であり続けさせるわけには行かないから。「天皇」と憲法が謳う主権在民の民主主義の自己矛盾が露呈したのが現状だと感じている。頭にあげた三島由紀夫のことばはそれをついたものだったのだと、改めて三島の嘆きを思う。すでに「皇室」は解体していたのかもしれない。

ついでに、以前にもあげたウイルス第一号の結婚前後の写真、それとウイルス第二号とそれをを娶った秋とそれと激似の安西氏、マコと森氏、そして小室圭の写真をアップしておく。並べてみると彼らの類似が腑に落ちる。彼らは皇室に入ってはならない穢れだということも。

 

美智子前は結婚前は「御徒町のミッチー」と呼ばれていた?

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韓国の親戚を訪問したキコ

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秋と安西氏(美智子前妹の夫君)

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マコと森矗昶氏(安西氏の祖父)

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栄えある第三号!

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