yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

奥野修司著の「眞子あげ記事(文春オンライン6/5日配信)」に呆れた

記事はYahoo経由のもので、タイトルは「天皇家はお金持ちだし、秋篠宮家だって財産はあるんだから」眞子さん夫婦は“仕送り”を頼ればいいと思う日本人の勘違い」。タイトル自体、意味不明。 

リンクしておく。

news.yahoo.co.jp

問題が多々ある記事ではあるけれど、一番論旨飛躍がひどかった箇所をあげる。

一時金をもらうことが「税金泥棒」とまで言われ、果ては「税金で生活しているくせに」と、ひどい言われ方をしてきた。要は、皇族は税金をもらって生活しているんだから国民の言うことを聞けということらしい。税金で生活しているのは政治家もそうなのに、政治家に対しては、「ろくな政治活動をしていないんだから税金を返せ!」なんて抗議はしない。税金をもらったら国民の言うことを聞かなくちゃいけないなら、公務員はまともに結婚できないことになる。こんな風潮が広がっていけば、税金で支えられている人間は「国民の言うことを聞け」から、やがて「政府の言うことを聞け」になってしまうだろう。

この書き手、論理的展開ができない御仁。論理そのものが破綻している。

下線部・太字箇所は明らかに論理の飛躍。まず主語が(故意に)抜けている。まず、「税金で支えられている人」を「公務員」と「は皇族」に限っているのがオカシイ。公務員と皇族だけが税金で「養われている」わけではない。国民全員が「税金で支えられている」、だから国民は税金をその恩恵への義務として払っているんじゃないですか。政府も税金で支えられているから、当然のことながら国民が政府や政治家に対して「きちんと活動しないなら、税金を返せ」という批判がよく聞かれる。そう批判する権利は当然国民にあるから。

それがなぜ「税金で支えられている人」は「政府のいうことを聞け」になるのか。ここに「政府」が登場する意味がわからない。論理の破綻。この「政府」がクセモノ。この御仁、なんとか政府批判を展開したいがために、次の日本学術会議の任命拒否のくだりでは「政府」を「政治家」にすり替えている。

さらに訳のわからない論もどきが続く。

典型的な例は日本学術会議の任命拒否だ。税金をもらっているなら国民の代表者である政治家の言うことを聞け、でないと任命できませんよというわけである。これも眞子さんへのバッシングと五十歩百歩だろう。これらバッシングする側に共通しているのは、使われた税金が自分のお金だと錯覚していることである。

なぜここに突如として学術会議の任命拒否問題が出てくるの?コメント欄にもそれを的確に指摘する声がある。

Yahooコメントでの批判

 既に書いてる方もいらっしゃるが、皇室と「学術会議の任命問題」問題と一緒にしないでください。皇室の一時金は、品位の維持もそうですが警備の費用のためという側面が強いと聞いています。
 学術会議の任命問題は、拒否された6人に中国の軍事研究に加担したかもしれない疑惑があり、さらに、海難事故を防ぐための船の構造の研究を「軍事利用されるかも」という理由で、その6人が研究をつぶしたからだと言われています。

 政府が具体的な理由を言わないのは6人の研究者としての立場をつぶさない、ある意味では優しさだと思います。ただ「税金」という言葉だけで論じるのは乱暴だと思います。

さらに、「こんな風潮が広がっていけば、税金で支えられている人間は「国民の言うことを聞け」から、やがて「政府の言うことを聞け」になってしまうだろう」のくだり、非常に無理のある論点の飛躍。国民のいうことを聞くことがなぜ「政府のいうことを聞け」に繋がるのか。理解不能。

国民が眞子と小室圭との結婚に反対したのは、生活基盤を全く持たない二人が結婚すれば、当然のことながら生活ができなくなり、それを税金で面倒をみる可能性があるのを憂慮したから。事実、「外交機密費」なるもの(原資は血税)から彼らのNYでの警備費8億円が払われている。過去、一般人になった元皇族方には国民の税金は支給されていない。彼女たちには生活基盤があるから。

眞子は一時金をもらっていないかもしれないが、どこかの元訪問国からの「褒賞」なるものが同額、もしくはそれ以上がこっそり払われたとも言われれている。また、今回明らかになったのは、美智子前の生前贈与で毎年数千万円が彼女の手元に渡っている事実。

私たちはこの奥野が言うところの「マコクライシス」の答え合わせをすでにしているのである。この御仁は何としても眞子を「国民にいじめられている気の毒な元皇族」として奉りたいのだろうけれど、それが完全に間違いであると「答え」が既に出ている。

眞子があの最後っ屁結婚会見で自らバラしたしたように、遡れば、小室のNYでの学費、生活費等々は彼女から出ている。皇族がこれをするのは憲法違反である。それは動かない事実。

そしてNYに拠点を作ると言う名目で、未だに日本人の血税から多額の費用が垂れ流されている。小室が弁護士になるのは、ほぼ無理だろう。眞子もあの能力ではどこにも就職できない。最近ではMETに入り込むのに、日本の国宝を横流しするなんて言う噂も飛び交っている。国宝は私たち(税金を払っている)日本国民のものである。宮内庁も政府も国民の監視の目があることを忘れないで欲しい。

そういえば、この女、一度も税金を払っていないんですよね。

その女を持ち上げる奥野という人は、物書きとして終わっているし、日本人としても疑問符が付く。

Yahooコメント

この記事はどうにか国民を納得させようと意図されたもの。

皇室が他の組織と根本的に違うのは「国民の総意に基づいた」というのが前提で、政治家やほかの団体のように選挙などで国民の意思が反映されたものではないということ。したがってそこには「国民からの信頼」が「国民の総意」になっているはずです。その「国民からの信頼」をことごとく壊してしまった秋篠宮家に対して、国民は信頼回復のための説明や釈明が必要なのではないかと言いたいのだと思う。政治家や他の税金で運営されている団体と皇室を同列にして論ずるなどお話にならない。

また、Yahooのこの記事の最後には「関連記事」としていくつもこの奥野が書いた「文春オンライン」記事があがっている。どれにも上の記事と似たようなKK、MKそして、秋篠宮擁護論が展開している。論理の破綻をきたしているのはこの #3と同様。一応タイトルのみあげる。読む必要はないでしょう。

①「小室圭さんはなぜ叩かれたのか?日本人の反感を集めた『金銭トラブル・時期・SNS』 3つの問題 (「マコクライシス」#1)

②「秋篠宮さまは痩せ、母娘の関係は疎遠に・・・小室圭さんとの結婚が円満な『円満な秋篠宮家』に招いた異変」「マコクライシス」#2)

そして上の記事が「#3」ということになるらしい。

奥野修司、Wikiで確認すると、2019年に『天皇の憂鬱』なんて本を出版していた。それがいかにも美智子べったり本。前にあげた戦犯リストにこの人の名を上げるべきだろう。その本の目次をスクショした。すべてに美智子の名前が出くるが賛美をここまでやるの、恥ずかしくないのですか。美智子の悪行はもう巷間に知れ渡っていますよ。

 

露骨なアゲアゲぶりに、こちらが恥ずかしくなった!