yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

8月の観劇予定

夏といえば歌舞伎。8月は東京遠征を考えていたけれど断念。8日まで五輪、その後(今のところ)パラ開催らしいので、感染者爆増の中、それも変異ウイルス混合体が生まれる可能性のある真っ只中に行く気はしない。

しかし無念。特に猿之助が岩藤を演じる『加賀見山再岩藤』(かがみやまごにちのいわふじ)を見たかった!『鏡山』はなんども見ているのに(吉右衛門の岩藤がよかった!)、「ごにち」版は未だ一度も見ていない。悔しい!猿之助さん、近いうちに松竹座で演っていただけませんか?またこの8月歌舞伎はトップ演者が勢揃い。猿之助、幸四郎、中村屋兄弟(勘九郎、七之助)、それに巳之助、児太郎、扇雀、梅枝、隼人、虎之助、米吉、亀蔵とヨダレのでそうな面々、加えて澤瀉屋の芸達者勢が揃い踏み。こう書いているだけで、ああ、悔しくて歯ぎしりが出る。チラシ写真をアップしますが、上部の役者写真、それぞれの演目を想像してください。まさに今しか見られない組み合わせですよ。

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能もまだまだ中止、延期があるものの、すごい舞台が再開される。全て京都観世会館での公演。日付順番に「夜能 五夜連続 源平盛衰物語①」、「観世青年研究能」、「京都観世会例会」、「能楽チャリティ公演 ~祈りよとどけ、京都より~」といった正規公演以外にも社中会がいくつかあって、特に前川光長、光範師の「七曜会」と片山九郎右衛門師の「幽謳会」がとくに楽しみ。

東京遠征を考えた理由の一つが「劇団荒城」が8月は篠原演芸場に乗るからだったけれど、これも断念せざるを得ない。悔しい。

その他、オペラのライブビューイングがMET、ロイヤルオペラハウス等で再開されるようなので、体力(腰力)がもてば見たいと考えている。