このブログには「政治色」を持ち込みたくはなかったし、できるだけそれを排除してきてたつもりではあったけれど、もう我慢できない！
安倍政権の対応の甘さが今の新型コロナウイルス感染の「国難」を招いている。それなのに、本日政府の出した「基本方針」のお粗末なこと。とにかく甘い！緩い！未だもって政権中枢トップの安倍さんの指示、号令は聞こえてこない。こういう非常時にこそ指揮をとるのが政権トップでしょう。怒りしかわかない。そもそも、最初からChina 全地域からの渡航を止めるべきでしたね。おそらくオリンピックにケチがつくから、また習近平の来日が予定されていた、そして政権内部の親支那売国議員、二階たちへの配慮でそこまで踏み込めなかったのでしょう。あまりにも愚かで日本人として情けなさの極み。
それをいってもイマサラ感があるのが口惜しい。現時点で最も大事なのは、より踏み込んだドラスチックな対応策を出すこと。例えば、幼稚園から大学に到るまで、一、二週間は一斉休校。勤務形態も、サービス業等の対面のもの以外は自宅勤務にして、その間の保証をする等の措置をとるといったよほど極端な策を採らない限り、第二の武漢になることは必定。もちろんイベントの類は止める。これを一週間実施するだけでも、罹患者のピークを後にずらすことができて、医療関係のパニックを防げる。これを痛みを覚悟で指示する（できる）のが政治トップでしょう。その自覚がなさすぎる。もう日本には絶望しかない。
安倍さんは拉致被害者へのサポートをずっとやっているということもあり、また半島に対してきちんとものが言える政治家ということで、支持してきたのだけれど、これ以降はやめる。コロナウィルス感染対応の甘さ、無責任さの前に、日本会議への気配りで敬宮愛子さまの立太子には否定的であるということでも、呆れ果てていた。秋篠宮家への配慮が見え見えである。さらにいえば美智子前皇后への配慮をしすぎである。美智子と正田がらみで姻戚関係があるからだろうといわれている。これにも失望。
先日、櫻井よしこなる御仁が橋下徹氏共々コロナウイルス対策についてのテレビ討論会に出ていた。この人の韓国に対しての主張は頷けるところが多かったのではあるけれど、秋篠宮寄りの「皇統を男系男子に」という主張には全く同意できないでいた。この討論会で馬脚を顕していた。橋下氏の真摯さとは対極にあった。「日本人ならどんな苦境も乗り越えられる」なんて精神論、コロナウイルスに通じますか？「バカも休み休み言え！」と怒鳴ってしまった。経歴を改めて検証すると、かなりヤバイ方であることが分かる。安倍さんもこの手のインチキジャーナリストや、同類の日本会議の人たちに支えられているようでは、もう次はないですね。この意見に同調する人は多いはず。支持率の低下がそれを如実に示している。
多くの人がこの番組を見て、橋下徹さんが総理だったら、どれほどよかったかと思ったに違いない。「大阪維新」として同調者を集め、次期選挙に打って出てください。自民の老害にはもはや期待できない。自民党よりも酷い野党など、初めから眼中にない。
笑ってくださっても結構ですが、この国難の原因が「さる方」にあるように思える。本来なら退出しているべき神聖な皇居に「不浄」な人が居座っている。安倍さんの問題は、この人たちをしかるべきところに強制的に移せないことではないかとさえ思える。私のように骨の髄まで西洋的プラグマティズムの人間がそう思ってしまうほど、現在の皇室は汚染されている。唯一の救い、希望は、今上天皇陛下、皇后、そして敬宮愛子内親王が清らかな方たちであること。
今回の「不幸」はある意味リトマス試験紙の役割を果たしているのかもしれない。誰が国難に立ち向かう政治家であり、誰が日本の象徴であるべきなのか。それを白日のもとに、国民の眼前に示してくれているのかもしれない。不正、不浄を糾さない限り、この有事を乗り越えられないのではないのだろうかとさえ思う。
