yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

いずこも混んでいる正月三が日の初詣

三が日に神社仏閣に行くのは子供の時以来。人混みが大嫌いなので、物心ついて以来出かけたことはない。三が日に八坂神社に出かけたのは(初詣とは言えないのかもしれないけど)人生初の経験。予想通りものすごい人。朝9時前だったので、人出はさほど多くないだろうとタカをくくっていたのが、見事に外れ。参道の両端には出店がずらっと並んで、壮観。能奉納を見終わって退出する10時過ぎには、人の数はさらに増えていた。お札をもらって帰ろうかとも思ったのだけど、人の多さにパス。ベビーカステラにも胃袋が動いたけれども、こちらもパス。人の多さにはうんざりだったけど、その活気には気分が浮き立った。

せっかく京都まで来たので、祖父の墓参りをしようと、その足で西大谷まで行った。途中建仁寺を通るのだけど、こちらも結構賑わっていた。八坂神社ほどではなかったけれど。日本人は神社、お寺と「節操なく」二股がけ(?)をする人たちなんだと、改めて気づかされた。かくいう私もご多分にもれない。

西大谷は建仁寺の人出以上の人出。お墓参りに来られた人たち。あるいは祖廟
への参拝?団体さんが何組も。仏花も花盛り。線香の煙も彼岸よりも多いくらい。そういえば西大谷に正月に参ったのはこれが初めて。いかに不信心かがよくわかりますね。

以下の写真は私の大好きなお寺、建仁寺のもの。京都における臨済宗の拠点だそう。禅寺らしいこの佇まい、素敵です。京都のお寺にしては静かなのも気に入っている。西大谷に墓参りの時には通り抜けて行くことにしている。