yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

マーク・ザッカーバーグ in Saturday Night Live 1月31日

Facebook創始者マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)がNBCの ”Saturday Night Live” (1月29日放映) に生出演していた。それも彼をモデルにした映画『ソーシャルネットワーク』で彼の役を演じたジェッシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)がホストをしているところへ!

Youtubeのサイトでも観れるので、興味のある方は覗いて欲しい。

この有名な番組、有名人、とくに政治家をパロディにするので人気を博していて、私もアメリカにいたころ時々観ていた。そのころ、節約プラス論文に専念するため、ケーブルテレビと契約していなかった。だから、私のテレビ付属の受信機が受信できる電波はNBC, ABC, CBS の三大チャンネルのみだったので、NBCはよくみた。とくにこういう風刺トークショーは好きだった。もっともひいきしていたのが Jay Leno Show そしてこのSNL だった。とはいえ、この手の番組はジョークが多く、どっぷりとその文化に子供の頃から浸っていないと分からないようなものもあって100パーセント理解するのは不可能だったけど、その雰囲気がまさにアメリカだった。

このショー、まずアイゼンバーグが登場して、自分はザッカーバーグのようにシャイではなく、女性にも通じているってなことを捲し立てて、会場の笑いをとっている。そして、主演したこの映画がオスカーにもノミネートされていることをほのめかして、会場から拍手をもらうちゃっかりぶりである。

そこへSNLのお定まり通り、ニセモノのザッカーバーグが登場。これがまたそっくり!このニセモノ、「アイゼンバーグだけがオスカーにノミネートされたりと得をしているのは不満」と文句をいっている。するとアイゼンバーグが、「あんたもずいぶんこれで金をもらっただろう」とやり返す。

そしてここに別の部屋にいる本物のザッカーバーグが画面に登場。自分こそが本物だと文句を言う。「あのニセモノはオタクのようだけど、自分はそんなんじゃないよ」という。スタジオではアイゼンバーグがニセモノに向かって「どのようにザッカーバーグを演じるの?』と聞いている。もっともらしく答えるニセモノ。と、そこへ本物が登場。ニセモノはあわてて退場。

なんとなく気まずい雰囲気の中、アイゼンバーグは映画がどうだったかと聞く。するとザッカーバーグ、"That's interesting" と答え、フレンドリーなところをみせて、つぎのゲストを紹介する。

やっぱりアメリカ。これでザッカーバーグの株もあがったこと間違いなし。彼が映画に不満だと巷間に伝えられていたから。