yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

ようやく「コロナ国難」に立ち向かう姿勢を示した安倍総理——今後は政治主導で!

遅きに失してはいるけれど、「個人の人権」が必要以上に重く、トップダウンでドラスティックな策を打てない、政府がそこまでの権限を与えられていない現状では、仕方ない面もあるかもしれない。与党内の媚中勢力、何でもかんでも「打倒安倍」に利用する下劣野党群を後ろに控え、硬直した官僚体制の下で、ここまで時間がかかってしまった。コロナとの戦争であると意識、対外的な戦争であるという意識が欠如していたことは否めないだろう。時間差で欧米よりも有効な対策を打てる、つまり先制攻撃をかけるという有利な条件を逃してしまったのは、かえすがえすも残念至極。口惜しさの極み。

安倍攻撃の先鋒である「時事通信」の今日付の記事が「安倍首相主導で対策連発 「後手」批判意識、現場に混乱―新型コロナ」。リンクしておく。冒頭と結論部は以下。

「諸外国で感染が拡大する中、今が正念場だ。今般、積極果断な措置を講じることにした」。5日夕に首相官邸で開かれた政府対策本部。首相は(1)中国、韓国からの航空機到着を成田空港と関西空港に限り、入国者を2週間「隔離」(2)韓国、イランの一部地域を入国禁止対象に追加(3)マスク転売を禁止―などの方針を矢継ぎ早に示した。


 対策本部の開催は7日で計18回。同日の会合では臨時休校の影響を受けた保護者や売り上げが減少した中小企業への支援策などを表明した。」

<略>

だが、失地回復にまっしぐらのような動きに、主要野党から「対策は遅過ぎ、決断は思い付きだ」(中堅議員)と批判の声が上がっている。

「安倍首相主導」を褒めるのかと思いきや、きっちりと「現場に混乱」と批判。こういうのを自己撞着というのです。

国難なのだから、個人の権利はかなり制約せざるを得ないだろう。その一つが一斉休校だったのだけれど、マスコミは非難轟々だった。ただ、Yahooについたコメントが政策支持だったのには、国民の方が良識があるとわかった。この『時事』記事についたコメントもそれが共通していた。4コメントあげる。以下。

 

1.国難、姿の見えない国難だと思います。一致団結して事に当たるべきときだと思います。今の政権がすることなすこと、やれ、説明不足だ、いや、後手だと、文句しか言わないマスコミ、それに乗せられる我々、そして、安倍内閣倒閣しか眼中になかい野党は、揚げ足取り敷かしていないように見えます。この現在進行形のウィルスに対案を出せないのですか?我々は、我々レベルで政府の要請を理解して、できることを、粛々とやりましょうよ。 

2.やるしかない。政府もあの手この手の支援策を出している。やってもやらなくても、無責任に後からグタグタ非難されるんだから、手探りでも決断してやってくれ。クルーズ船対策、アメリカは日本の反省にたってうまくやってくれ。各国で、クルーズ船からまともに検疫せずに下船させた結果、世界中に感染が拡散したんじゃないのか?日本は良くやったしこれからもやろうとしている。挙国一致でやるしかない。混乱に乗じて社会を撹乱しようとする輩がチラホラ出てきているみたいだけど決して騙されて軽率な行動に走ってはいけない。

3.汚名も受け入れたうえで、必要と信じたことを必死でやっているのに、なんという論調。
時事さん、自分でできないことを人に求めてどうするのです。野党も同じです。

4.桜満開の国会とマスコミに後手と言われたくない。では、時事通信は先手で何か指摘したのか。署名記事で書いてみな。

もっともな『時事』記事批判。『時事』の問題点はまだある。「ダイヤモンド・プリンセス号」事件での日本の対応に対するNYタイムズ等の酷い批判記事を以前に喜んで紹介していたのに、現在サンフランシスコ沖に留め置かれている「グランドプリンセス号」について書くのは乗り気でないよう。「グランド・プリンセス号」が乗組員、乗船者をどう「処理」するか、お手並み拝見である。そこをしっかり書いて欲しい。「ダイヤモンド・プリンセス」事件では多大な日本の税金が使われている。「人の良い」日本は利用され、足蹴にされた。本当に腹立たしい!クルーズ会社だけでなく、能天気な利用客すべてを罵りたい気分である。

ということで、今回の「グランド・プリンセス号」の件、下品かもしれないけれど、私としては「ザマーミロ」の心境。アメリカや英国がどう落としどころをみつけるのか、そこのところを『時事』にはしっかり書いていただきたい。船内の様子が映像であがっていたけれど、乗客のみなさん、感染には無頓着な感じだった。これだと、「ダイヤモンド・プリンセス」以上の感染拡大になることが明らか。客の大部分をアメリカ人が占めているとか。彼らの衛生概念は私たちとはおよそ違っていますからね。アメリカ在住10年を超えている私が保証します。とんでもない惨状になることは必至。まあ、日本の対応を酷評した米国疾病予防管理センター(CDC)がどう捌くか、あるいは失敗するか、じっくり拝見したい。

クルーズ会社=カーニバル社は「ダイヤモンド・プリンセス号」の処理に多大な税金をつぎ込んだ日本への賠償をするべきだろう。アメリカも当然要求するだろうしね。こんな会社潰れてしまえばいい。そのあたりの追跡調査、NYタイムズを始めとするアメリカメディアはしっかりとやって欲しい。日本に対して仕掛けた「戦争」の落とし前をつけるべきでしょう?

 安倍さん、この国難にやっと本気で立ち向かう気になったのですね。この政治主導を皇室典範を改正、「女性天皇実現、敬宮愛子内親王を次の天皇に」にまで広げていただきたい。秋篠宮家は皇籍離脱ということで。