yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

ジューサーとミキサー(ブレンダー)

毎朝、ジューサーでフレッシュジュースを作るようになって14年になる。始めたのは、まだアメリカにいた2000年8月だったと思う。そのときは「ジュースマン」というジューサーを使っていた。これはテレビの通販番組で毎晩のように流れていた番組で、その名もジュースマンという元気で陽気なおじいさんが、いかにジュースが健康に良いかを宣伝していた。アレルギー体質を治すのにも有効というので、飛びついたのだったけど、たしかに始めて1週間ぐらいで効果がでたのには驚いた。長年治癒しなかったアレルギー性の皮膚炎にテキメンに効いた。喘息も治った。で、すっかりファンになった。日本に帰国した折に書店でみつけたメイ牛山さん(当時92歳!)の著書に載っていた、「ジュースで健康になった」という話も、私の確信を裏付けるものだった。

2004年に帰国してから、「パワージューサー」という、これまたアメリカ製のジューサーをアマゾンで入手。こちらは名前通り、「ジュースマン」のよりも強力で、使い易かった。今使っているのは二代目。一代目は投入口に入れる棒を投入口に詰まらせてしまったため、処分。モーターは大丈夫だったので残念だった。今のは使い始めて7年以上になるので、アメリカ製にしては上出来。常時貧血気味、元気のなかった自分自身が、ここまで元気になるとは思っていなかったので、ジュースには本当に感謝している。

問題は手間がかかるところ。私はニンジン1本、りんご1個、グレープフルーツ1個、それに青菜半束程度を毎日ジューサーにかけるのだけど、後始末まで入れると、30〜40分かかる。出る滓の量もスゴイ。一人分でこれだけだと、二、三人、あるいは家族となると膨大な量で、それだけでも敬遠されるだろう。色んな人に薦めて来たけど、二人を除いて誰も続けていない。そもそも始めてもいない。プラス、費用もバカにならない。ウチのエンゲル係数はものすごいことになっている。

スムージーにしたら、この滓がでなくなるだろうと考えて、先日ミキサーを注文した。それが届いたので、先ほどさっそくりんごとニンジンをかけてみた。でもスムージーというのには、量がハンパなくて、何回かに分けてのんでも胃がおかしくなりそう。今も膨張した感じ。でもすぐに飲まないと酵素が消えてしまうから、作り置きはできない。その上、これだと果物、野菜の量がこなせない。味はまあまあだったのだけど。週に2回程度にしておき、あとはいつもながらのジューサーを使うことになりそう。

困ったなと悩んでいるのが、キッチンが道具に占拠されたこと。炊飯器、電気ポット、ジューサー(これは巨大)、フードプロセッサー、それにこのミキサーが加わったので、一画がすべてこれらの置き場になってしまった。でもしまっちゃうと使わないので、結局全部出しておくことになる。キッチンを大幅に改装するしかなさそう。いつになるやら。