yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

三宮の変貌

神戸から宝塚に3年前に引っ越してから三宮に行くことがあまりなくなった。行ってもそごう百貨店の地下食料品売り場、地下街で買い物をする程度だった。元町の方まで足をのばすこともほとんどなくなっていた。

先日ここ十年近く放置していた銀行カードを整理するため、三宮のそれぞれの支店にでかけた。なにしろ日本を留守にしている間に銀行が合併を繰り返していたので、帰国してからもつい面倒で、以前の銀行名のカードをそのままにしていた。もちろんそれらを使うことができないので、もっぱらアメリカに行く前から利用していたシティバンクのキャッシングカードのみを使っていた。ずぼらも大概にすべきとは分かっていたけど、なにかメンタルブロックがかかっていて、こんな簡単なことができなかった。

久々に地上からみる三宮の街、思わず叫んでしまったくらい変わっていた!かろうじてセンター街を最初に南に入る一等地(ずーっと以前はダイエービルだったところ)にユニクロが、そしてその向かいにZARAが入ったのは一度行ったので知ってはいたけど、センター街入り口のあたりがあんなに変わったとは。すっかりファッションブランドの集合する場所になっていた。以下が写真である。

かてて加えて、シティバンクまでが移動していた。以前は市役所の裏の通りで、分かりにくいところだったのが、そごうのビルの一階の超一等地に支店を構えていた。以下の写真だと小さくしかみえないけど。

日本の街もアメリカのそれ並みに店舗の入れ替わりが激しくなったのだと、悟らされた。馴染んでいた古い店が消えて、新しい今時の店に取って代わられているのをみて感傷に浸るわけではないけれど、ついその裏にあるさまざまなストーリーを想像してしまう。ZARAは別として、新しい店のほとんどがアメリカ資本であることにも、なにがしかの感慨をもたざるを得ない。とはいえ、アメリカのモール大好き人間の私なので、アメリカでおなじみのブランドの店舗をみて、ちょっとウキウキした気分になったのも事実である。