yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

国立劇場小劇場の様子3月9日

国立劇場の小劇場での歌舞伎芝居は初めてだった。割と最近まで公演に気づかず、予約サイトに入ったら六千円の席は完売。仕方なく九千八百円の席に。前から四列目だったので、歌昇、扇雀の表情もかなり近くで確認できた。大劇場のキャパが1600席あまり、こちらは590席と半分にも満たない。二十年ばかり以前、文楽をこの小劇場でよく見ていたことを思い出した。大阪の文楽劇場の総席数が753席ということなので、それよりはちょっと小さい。でもこれくらいが歌舞伎を見るにも適しているような。

幕間にちょっと戸惑ってしまった。というのも大劇場の方は二階にお弁当を食べることのできる広い食堂が備わっているけれど、こちらはない。と思ったら、休憩が終わる寸前に二階に上がる階段発見。二階がお食事処になっていた。結局利用せず、フロアのベンチ席で近くの「オリジン弁当」で買ってきたお弁当を食べた。次回来ることがあれば、利用するつもり。 

掲示物も大劇場とはだいぶん違っていた。舞踊関係の催しの掲示が多い。

この日はほぼ満席。国立劇場の席は前のピッチが長いので脚が楽。横幅も前日に見た歌舞伎座の三階席とは違ってかなりの幅がある。快適だった。また、芝居が予想以上に清新な役者陣で、しかも演技が素晴らしかったので、高いチケットも納得だった。

 

以下、幕間に撮った写真。

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小劇場ロビー

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小劇場正面