yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

「大阪能楽大連吟2018」の参加者を募集中です

これは絶対に参加すべきです!一応サイトをリンクしておきます。サイトに入っていただくと以下の一覧の情報に辿り着けます。

• 能楽大連吟とは?
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スケジュールのみをアップしますと以下。
オリエンテーション 1月14日(日)19:00 大槻能楽堂
小稽古 3〜5回  大槻能楽堂/朝陽会館/西宮能楽堂
全体稽古 2回 
発表会  平成30年5月13日(日)四天王寺五智光院
費用  15000円(ここには能の観劇も含みます)

これは現在まで毎年、京都と大阪で続いてきている「能楽大連吟」の発展形だと思います。ふるって参加されますように!

私も何を血迷ったか、この9月から「能楽大連吟」の稽古に参加させていただいています。オリエンテーションは出たのですが、そのあとロンドンに行ったりで、初めの2回の稽古を欠席してしまいました。ダメを覚悟で出席しましたのですが、なんとか今までつづいています。とにかく楽しいから。まだまだ声は出ないし、詞章も覚えられない。一言で言えばみっともないの極致ですが、それでもなんとか12月26日の京都観世会館での発表会までは頑張るつもりです。

一度やったら、病みつきになるのは間違いなし。「ふるって参加されますように!」と煽りましたが、中毒になることを覚悟で参加された方がいいかも。斎藤信輔師と今村哲朗師、二人の師匠の近さがヤバイ。もちろんそのうまさもヤバイんですが。

能の謡なんでおそらくほとんどの人にとっては別世界のことなんだろうとは思います。私もそうでした。でもこの謡の中に日本の文学の、もっと言えば美の真髄があることに気づきました。日本の文芸の根っこの部分に能があるような気がしています。文芸の伝統は今の漫画やアニメにさえも連綿と続いていて、形を様々に変えつつも生きているように思います。

大げさにいえば、大連吟に参加することで、今まで「他人事」だった日本文化の最も美しい、確かなものに触れることができます。これを逃すのはもったいない!