yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

『友情断片録』たつみ演劇BOX@新開地劇場2014年10月15日

このお芝居、大好き!この1月に梅田呉服座で観たものはブログ記事にしているのでリンクしておく。

昼の部を観たのだが、そのあと元町で所用があった。それが終わって帰るつもりが、足は新開地に。夜の部(ちょっと遅刻してしまったのだけど)も観てしまった。ただし、「所用」の折に飲んだジョッキ2杯のビールが効いてきて、脱力感が半端でなくなった。残念ながら舞踊ショーは観ないで退散。情けない。

1月の呉服座のときとほとんど同じ。ただし昼・夜でアドリブ部分や台詞のやりとりが変っていた。台本がなく、あくまでも「口立て」であるというのがよく分かった。だからあんなに台詞が生き生きと「立って」いるんですね。いまごろそれが分かったとはオソイ!歌舞伎は台本通りにやらなくてはならないわけで、その分生々しいパワーが減じてしまう。大衆演劇の強みはそのパワーの発露だろう。それが脚本に縛られないところからきていると、改めて認識した夜だった。

夜の部は観客が少なめ。昼にすでに「大入り」が出てはいたのだけど、この落差が納得できない。改めて、たつみファン、ダイヤファン、瞳太郎ファンのみなみなさま、何はともあれ新開地に集合して下さい!特に夜の部に。

少ない観客でも手をまったくぬいていなかった。むしろ夜の方が充実した舞台だった。昼の脱線(もちろん!たつみさんの所為)は抑えられていて、スッキリとしていた。それでいて、例の手紙を読みながら「ご飯をよそおう、沢庵をつまむ、みそ汁を飲む、そしてご飯をかきこむ」のたつみさんは昼よりもおかしさ倍増。年配の男性客も大喜びだった。

昼と夜で前に観たときにはなかった応酬があった。肉を買ってくるというたつみさん。でも金がない。それを察したおよね(小龍)、たつみさんにお金を渡し、「いいじゃないの」という。するとたつみさんが「ダメよ〜ダメダメ!」。私はテレビをほとんど観ないので、ネット検索を先ほどかけて、やっとどんなものかが分かった。

抱腹絶倒喜劇。緻密な構成とそれを微妙に外すアドリブ。この絶妙のバランス。ずっと残って欲しいよいお芝居。