yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

片山九郎右衛門師の若々しい盧生だった 能『邯鄲』@京都観世会館12月22日

見ている間に、三島由紀夫の『近代能楽集』の巻頭を飾る『邯鄲』が浮かんできた。九郎右衛門師が演じられる盧生に三島『邯鄲』の次郎が重なった。以前にみた『邯鄲』ではこういうことは起きなかった。九郎右衛門師の盧生解釈がおそらく他演者と異なっていた…

どこからみても羽生結弦選手が一番 次元が違う!in「フィギュアスケート全日本選手権2019」@国立代々木競技場12 月22日

フリーの演技を終えて、二位選手との点差が8点もあるなんて、到底納得できない。ショートとの差を勘案するとフリーで13点も羽生結弦選手の方が少ないなんて。おかしい。到底承服できない。 宇野選手のジャンプのいくつかには瑕疵があった。それにステップ、…

その気品の高さ、きらめきで「煌」の化身−−羽生結弦選手の目にも鮮やかな「秋によせて(Otonal)」 in「全日本フィギュアスケート選手権2019、男子ショート・プログラム」 12月20日@ フジテレビ

改めて、その美しさと力強さに感動。スポーツではこの二つは両立しないことが多いけれど、羽生選手の場合は完璧なまでの一致。 4年ぶりの全日本、全くぶれがなく、彼の自らの技への「信頼」が窺えた。強靭と美の混合態。それをごく当たり前のように、自然体…

敬宮愛子内親王を皇太子に! 秋篠宮娘二人の「宮家」創設には絶対反対!「旧皇族復帰」も断固反対!

以下の記事を読んで、戦慄してしまった。 女性・女系天皇議論 安倍首相は「棚上げ」の方向性 NEWS ポストセブン 12/21(土) 7:00配信 安倍首相が女性・女系天皇の議論は棚上げして、女性宮家を作る気満々だとわかった。呆れてものが言えない。あの小室某が宮…

2020年1月観劇予定

新年1月は能楽例会の目白押しである。例会のほとんどを見る予定にしている。とくに元旦の京都観世会の「謡初式」に参加したい。最初に参加したのが、もう2年前になるなんて。その時は観世会館から平安神宮に移動、能と狂言をみた記憶が蘇って来た。 歌舞伎…

若手中心のダイナミックな舞台『紅葉狩 鬼揃』in「京都観世会12月例会」@京都観世会館12月15日

なんと鬼女(前場では上臈)がゾロゾロ五人も登場する。シテ(前場では上臈の長、後場では鬼女神)の林宗一郎師を入れると六人が舞台をところ狭しと舞い回る。実に壮観。中心にはもちろん宗一郎師。お若い。鬼女たちも若い演者であるのが、なんとなくわかる…

「美智子前皇后の愛読書は女性週刊誌」という暴露に笑ってしまった

元宮内庁職員の小山さんのブログ「皇室是々非々自録」で暴露されていた。納得。 koshitsu.info 記事を一部引用させていただく。 美智子さま愛読書は「女性週刊誌」 一方、雅子さまは「研究書」を熱心に嗜む 美智子さまの愛読書は『ジーヴスの事件簿』(P・G…

「上皇后さま、血混じる嘔吐も ストレス原因か、経過観察 宮内庁」へのネット民反応が凄まじい:批判ばかりすでに8000件の勢い

12月13日午後6時に立ち上げた「ガールズちゃんねる」のトピックが上のタイトル。 girlschannel.net それがすでに15日午前9時で8000件に迫る勢い。ほぼ全部が美智子前皇后批判に加えて秋篠宮夫婦、そのできの悪い子供たちへの批判。Yahooのこのニュースへの…

美智子前皇后の「異常」を報道する週刊誌・新聞の異常——女性週刊誌&朝日新聞vs.ブログ「皇室是是非非自録」

平成は女帝の時代だった。 週刊誌、特に女性週刊誌を、皇室担当記者を抱き込み、昭和、平成の長きにわたってヨイショ記事を書かせてきた前皇后。そして令和になっても、天皇陛下、雅子皇后陛下に慶事があるとそれを邪魔する(それに水を差す)かのように、自…

やはり素晴らしかった浅井通昭師の『天鼓』in「井上定期能12月公演」@京都観世会館12月7日

今回の公演チラシが以下。 今年9月の公演で、浅井通昭師が演じた『錦木』に衝撃を受けた。記事にしている。 www.yoshiepen.net 格の高さ、品位、そして美しさで申し分なかった。どういう方なんだろうと思っていた矢先、この公演に出逢えた。幸運としか言いよ…