yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

観劇予定の来日バレエ公演 (『ダンスマガジン』2021年2月号より)

『ダンスマガジン』2月号の「ステージガイド」に特集されていた今年来日予定のバレエ団一覧。

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ヨーロッパ、アメリカ、もちろん日本でもバレエ公演が制限されてきているけれど、今年は少し明るいニュースが。少し無理をしても観劇したい。10以上のバレエ団が来日予定とある。できれば見たいと考えているのが、次の公演。

 

◯ 6〜7月にかけての「イングリッシュ・ナショナル・バレエ」。タマラ

ロホが芸術監督に就任、振付師アクラム・カーンと組んでの斬新な舞台が評判になっているとのこと。ぜひ見たい。写真で見る限り、ちょっと度肝を抜かれる衣装と振付。

◯ 8月に予定されている「ロシア4大バレエ劇場の競演」、子供達の夏休みに向けての企画だろう。ボリショイ、ミハイロフスキー、マリインスキー、そしてモスクワ音楽劇場バレエの競演。

◯ 9月に来日するナタリア・オシポアのコンテンポラリー・バレエ、「Two Feet」も楽しみである。オシポアはロイヤル・バレエのトッププリンシパル。実舞台では見られず、シネマ版『メデューサ』を見ている。ドラマチックな踊りが印象的だった。

◯ 11月〜12月にかけてロシアのマリインスキー・バレエの来日公演が予定されている。若手ダンサーの台頭、躍進が著しいとのことで、楽しみである。

◯ 12月〜1月にはロシアのキエフ・バレエが来日予定。新芸術監督に就任したエレーナ・フィリピエワは、2012年8月のキエフ・バレエ公演での「3大バレエ団ハイライト競演」で見ている。「白鳥の湖」のオデット役で見て、感動した。記事にしている

新風が吹き込まれると期待されているらしい。関西に来て欲しいけれど、無理なら東京まで遠征するつもりにしている。

他にもいくつもあるけれど、ほとんどが東京止まりになるのでは?西宮芸文センターに来てくれれば一番いいのだけれど、チケットを取るのがかなり難しいだろう。関西公演、琵琶湖ホールまで行くことになるかも。これ、帰宅が遅くなるのできついんですよね。

この号に渡辺保氏の能楽の劇評が。題して「二つの『天鼓』の響」。観世銕之丞師と友枝昭世師、それぞれの『天鼓』を比較したもの。興味深く読んだ。