私はてっきりジェフリー・バトル氏がチームから外れたと勘違いしてしまっていて、さっきの記事にそう書いてしまい、誤りをご指摘いただいた。ありがとうございました。
そもそもの私の勘違いの元記事がこちら。「羽生結弦 パートナーと決別…五輪連覇のため下した苦渋の決断」という4月20日付の記事(yahoo より)
これまではSPがジェフリー・バトル氏(34)、FPはシェイ=リーン・ボーン氏(41)が振り付けを担当してきた。特にボーン氏が今年の世界選手権で手掛けたFP『Hope & Legacy』は、前述のとおり世界最高得点を叩き出した。だがフィギュア関係者が明かす。
「羽生選手はこのチームを解散し、新たな振付師たちと金メダルを狙うそうです。SPはバトル氏が続投ですが、FPはデビット・ウィルソン氏(50)の起用が決定的だといいます」
でも、6月1日付の記事ではSPの「バラード一番」はバトル氏、フリーの「SEIMEI」はシェイ=リーン・ボーン氏となっていて、以前と同じく彼女で一安心。シェイ=リーン・ボーンさんが絶対にイイ!羽生選手の感性に最も沿った振付けになっているように感じるから。
前のEX の振付けはデヴィッド・ウィルソン氏だったけど、実際には土台になる振り付けは羽生選手の感性で自在に変えている気がした。上の記事にあるように羽生選手に「チーム解散」の噂が出たのが事実なのかどうかは、私にはわからない。でも彼がなにがしかの「いこごち悪さ」を感じていたのではないかと、勝手に推察している。
なんといっても、私が今までに最も感動した羽生結弦さんのパフォーマンスは「花は咲く」。自然体で美しい。羽生結弦さんの身体全体から発せられる鎮魂の念が私たちの心を激しく打つ。でも。その念が醸し出すオーラは、どこまでも優しい。私たちを包み込む。あれって、やっぱり日本人の感性。自然の森羅万象を「神」とする自然観が前面に出てているから。振付けの阿部奈々美さんならではのもの。女性であるということも大きく作用していたとおもう。
同じく女性振付師のシェイ=リーン・ボーンさんにも似た感性を感じるので、フリーの振り付けが彼女になって本当によかった。さてさて、残るEXはどなたが振り付けるのか?阿部奈々美さんだったらイイのにって、密かに願っている。