私の以前のブログ記事、「羽生結弦 絶対王者の新たなる旅」 in 『Number』892号 2012年の「ロミオとジュリエット」が転機」の振付師の記載が誤っていたとのご指摘をいただいた。2012年度の「ロミオとジュリエット」、振付師をシェイ=リーン・ボーンさんと記載していたが、実際は阿部奈々美さん。さきほど訂正した。nicoさん、ありがとうございます。
nicoさんの仰る通り、こちらの「ロミオとジュリエット」の振付けを好む人が
シェイ=リーンさんの振付けを好むというのは、分かる気がする。シェイ=リーンさんは今回の「SEIMEI」の振付けをされている。阿部さんの振付けと雰囲気が似ている。ディヴィッド・ウィルソン氏振付けの2013年の「ロミオとジュリエット」との違いは、あまりにもはっきりしている。ウィルソン氏が担当した「ノートルダム・ド・パリ」は、(nikoさんによると)「大リーグボール養成ギブスプロ」と呼ばれたりするとか。笑ってしまった。まさにそうですよね。
ここまで記事内容を気にかけていただき、恐縮するとともに、じんわりとうれしさがこみ上げて来た。羽生結弦さんっていう方のピュアさのもつ力にただただ身を委ねたい。人を惹き付け、かつ浄化してくれるようなピュアさ。そこから発せられるエネルギーを浴びていたい。そう感じる人の想いもまたとても強大、強靭なものがある。その想いを一挙に連帯させてしまうだけの「愛」(とでもいうんでしょうか)がある。羽生結弦さんからのものだけでなく、それを享受するファンの人同士をも愛で繋ぎ合わせる。そんなことを感じた。お裾分けをいただいたようで、ひとりで幸せな気分に浸っている。