yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

『追われゆく女』下町かぶき組劇団岬一家@琵琶湖座4月13日昼の部

第一部 お芝居
『追われゆく女』は劇団悠でも二回観て、当ブログの記事にしている。リンクしておく。細部は少しづつ違っていたけど、あらましはほぼ同じ。お千代の働いていた遊郭の場所が、岬一家では横浜本牧になっていた。千代を貫太座長、弟の一郎を(我らが!)錦之助さん、その連れ合いをみわさん、千代の母を誠流さん、そして知恵遅れの青年、国夫を飛雄馬さん、一郎の連れ合いの父を広大さんという配役だった。

錦之助さんは悠の時と同じ役なので、なるほどと納得。貫太座長はどちらかというと、ちょっと盛りを過ぎた元女郎という感じ。こういう千代もありかも。誠流さん、さすがにお上手。説得力のある演技。飛雄馬さんの国夫もくどくないのが良かった。広大さんも小劇場系のあっさり目の演技。上手い!下町かぶき組の特徴なのだろうけど、ベタベタ感がほとんどないのが、私には好ましい。

第二部 舞踊ショー
曲は控えたもののみ。曲名等、誤りあればご容赦。また、(偏愛的に)錦之助さんが多くなりますが、どうかお許しを。

群舞   

誠流   「むつみ丸」

錦之助   「哀愁列車」

みわ   


錦之助・飛雄馬   「無言坂」

貫太   「春よこい」

雄馬  「こゆき」

誠流   「白い海峡」

貫太・飛雄馬  「酔って候」

ラスト